東京都杉並区立和田中学校で、塾講師が補講を行うというニュースがありました が、それに「待った」がかかりました。
<夜間授業>都教委が杉並区に中止指導…機会均等で疑義と
1月7日20時38分配信 毎日新聞
東京都杉並区立和田中(藤原和博校長)が、大手進学塾「サピックス」と連携して行う予定だった夜間授業を巡り、都教育委員会は7日、「義務教育の機会均等の観点から疑義がある」として、杉並区教委に事実上中止するよう指導した。同中の新しい試みに都教委が「横やり」を入れた形だが、藤原校長は「公立中に通う子供の未来のためにも指摘をクリアし、実施したい」と開始を延期してもスタートさせる意向だ。
授業は「夜スペシャル」と呼ばれ、塾と学校が教材を共同開発。塾講師が同中教室を使い、希望する生徒に週3~4回、1万8000~2万4000円の月謝で、夜間などに数学、国語、英語の授業を今月9日から始める予定だった。
指導文書の内容は(1)参加方法、費用の負担等について義務教育の機会均等という観点から疑義がある(2)特定の私塾に学校施設を利用させることは営利性を疑わせ、学校施設の公共性に反する恐れがある(3)教材開発に校長及び教員が関与することは、公務員の兼業、兼職の適正な手続きの観点から疑義がある--の計3点。
区教委の井出隆安教育長は「教育の地方分権が求められている今日、都教委の指導は極めて残念。区立校と地域の取り組みが実現できるよう支援する」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080107-00000116-mai-soci
杉並区の「中学有料補習」に都が待った…機会均等に疑義と
1月8日1時52分配信 読売新聞
東京都杉並区立和田中学校で進められている塾講師による夜間授業計画に、都教委が7日、“待った”をかけた。
「義務教育の機会均等の観点から疑義がある」と区教委に見直しを指導したが、区教委は猛反発。都と区が対立する異例の形となっている。
夜間授業は大手進学塾「サピックス」の講師が数学を週6コマ、国語、英語は同3コマずつ、2年生の希望生徒を対象に行う。既に19人の受講が決まり、9日からスタートする予定だった。
これに対し、都教委は「有料で特定の学習塾の講師が授業する点などが問題」とし、文書で指導。指導を受け、同校は実施時期を26日に延期することを決めたものの、「不退転の決意で実施したい」と反発。区教委も「補習であり、問題ないはず。実現できるよう支援したい」とコメントした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080107-00000015-yom-soci
個人的には実施に反対(都教委に賛成)。
公立中学が特定の塾を生徒に推薦したら問題でしょう?
中学で塾の授業をするのは、それと同じようなことだと思う。
でも、都教委も「待った」をかけるなら、もっと早くかけろよ。
1ヶ月前にニュースになっているのに、直前になって言われてもなぁ。
文部科学省が何にもコメントしないということは、文科省は認めているのかな?
それとも、地方のことだから関知せず?
それはそうと、19人しか受講しないの?
すでに塾に行っている生徒が多いの?
それとも、やっぱり有料だから?
サピックスの授業としては安いけど、公立中学に通わせている親の立場からすると高いよなー。