「フランダースの犬」泣けますよね~。
でも、「フランダースの犬」が日本以外ではあまり知られていないのです。
少し前までは、ベルギーに旅行に行っても、「フランダースの犬」を思わせるものは何も無かったらしいですね。
1986年にホーボーケンにネロとパトラッシュの銅像が建てられた。また、2003年にはアントワープ・ノートルダム大聖堂前の広場に記念碑が設置されたそうですが。(参考:Wikipedia)
なぜ日本で人気があるのか、ベルギーで検証映画が作られたそうです。
「フランダースの犬」日本人だけ共感…ベルギーで検証映画
12月25日12時9分配信 読売新聞
【ブリュッセル=尾関航也】ベルギー北部フランドル(英名フランダース)地方在住のベルギー人映画監督が、クリスマスにちなんだ悲運の物語として日本で知られる「フランダースの犬」を“検証”するドキュメンタリー映画を作成した。
物語の主人公ネロと忠犬パトラッシュが、クリスマスイブの夜に力尽きたアントワープの大聖堂で、27日に上映される。映画のタイトルは「パトラッシュ」で、監督はディディエ・ボルカールトさん(36)。制作のきっかけは、大聖堂でルーベンスの絵を見上げ、涙を流す日本人の姿を見たことだったという。
物語では、画家を夢見る少年ネロが、放火のぬれぎぬを着せられて、村を追われ、吹雪の中をさまよった揚げ句、一度見たかったこの絵を目にする。そして誰を恨むこともなく、忠犬とともに天に召される。原作は英国人作家ウィーダが1870年代に書いたが、欧州では、物語は「負け犬の死」(ボルカールトさん)としか映らず、評価されることはなかった。米国では過去に5回映画化されているが、いずれもハッピーエンドに書き換えられた。悲しい結末の原作が、なぜ日本でのみ共感を集めたのかは、長く謎とされてきた。ボルカールトさんらは、3年をかけて謎の解明を試みた。資料発掘や、世界6か国での計100人を超えるインタビューで、浮かび上がったのは、日本人の心に潜む「滅びの美学」だった。
プロデューサーのアン・バンディーンデレンさん(36)は「日本人は、信義や友情のために敗北や挫折を受け入れることに、ある種の崇高さを見いだす。ネロの死に方は、まさに日本人の価値観を体現するもの」と結論づけた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071225-00000302-yom-ent
「滅びの美学」ですか。
確かに、日本人は切腹(ハラキリ)とか新撰組とか神風特攻隊とか「♪咲~き誇る花は~散るからこそに美しい~」とか好きだもんね。
でも、「滅びの美学」だけじゃ説明できないと思うなぁ。
どんな検証映画なのか見てみたいですね。
すでにDVDがネットで買えるそうですが、どこ?
関連記事
http://ameblo.jp/josquin/entry-10062209895.html
コゼツ旦那(アロアの父親)はひどい人。ネロが可愛そう。っていうのが万国共通なんでしょうか?
「紺碧の世界に夜露死苦」というブログにいいことが書いてあります。
http://coolway.air-nifty.com/unicorn/2007/12/post_29fc.html
-----
ちなみに、日本で有名な「フランダースの犬」は世界名作劇場の「フランダースの犬」です。
この中で、パトラッシュは斑(ぶち)のセントバーナードっぽい犬でしたが、原作ではブービエ・デ・フランダースという黒い毛むくじゃらの犬です。
日本でもこの黒いけむくじゃらの犬がパトラッシュのアニメも放送されましたが、なんかイマイチでしたね。
前に、アメリカの実写映画版が放送されていたけれど、最後にネロとパトラッシュは死んでしまいました。
最後の場面のBGMにとても違和感があって、日本人との感覚の違いがわかりました。
・・・と思っていたのですが、どうやら、日本向けの改定版が放送されたようですね。
-----
- ウィーダ, 野坂 悦子
- フランダースの犬 (岩波少年文庫 (114))
- 東芝デジタルフロンティア
- フランダースの犬【劇場版】
- アミューズ・ビデオ
- フランダースの犬
↑
何これ?
海外では嫌われる?『フランダースの犬』。
2008年10月17日10時00分 / 提供:Techinsight Japan
感動のアニメ名場面特集などで必ずと言っていいほど紹介されるアニメ『フランダースの犬』。この物語の最終回を見て泣いた、と言う人は大勢いることだろう。しかし、この『フランダースの犬』の人気は、どうやら日本だけのようなのだ。
http://news.livedoor.com/article/detail/3862461/

