大学教員:研修義務化 講義レベルアップで 08年度にも
文部科学省は大学・短大教員の講義のレベルアップのため、全大学に教員への研修を義務付ける方針を固めた。来年度に大学設置基準と短期大学設置基準を改正し、早ければ08年4月にも義務化する。研究中心と言われる日本の大学で、学生への教育にも力点を置く必要があると判断したもので、「大学全入時代」を迎え、学生の質の低下を懸念する経済界からの要請も背景にある。具体的な研修内容などは今後、中央教育審議会で検討する。【高山純二】
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/news/20061021k0000e040067000c.html
大学は教育機関なのだから、教育のことを何も知らずに教官になれるのがおかしいのだ。
講義のレベルアップだけでなく、教育心理学や最近流行のコーチングの勉強をして欲しい。
学生を傷つけたり、やる気をなくさせるような言動はなくして欲しい。
(もっとも、教育の勉強をしていたはずの中学校の先生でも、いじめ自殺のきっかけをつくるようなこともしているのだが。)
大学は何かを教えてもらう場所ではなく、自分で勉強するための場所だ・・・
そういう時代はとうに終わった。
天下の東大や京大でさえ、授業アンケートをとって、講義の改善に努めている。
昔かたぎの「名物教授」みたいな先生は居なくなり、解りやすい講義、面白い講義をする「いい先生」が求められている。
(ただし、「企業で戦力として使える人材となるように教育してほしい」というような、就職に直結するような講義が求められるのは、もはや大学ではないと思うが、学生を確保するためにはやむをえないのか。)
学生の質が下がっていて、自分で勉強することが出来なくなっているのだ。
上位の大学以外では、高校で習うはずの内容が身についておらず、「リメディアル教育」が必須になっている。
明らかに「ゆとり教育」の害だ。
小学校の内容が中学校へ。
中学校の内容が高校へ。
高校の内容が大学へ。
これから数年間は、小学校で「円周率は3」と習ったような「超ゆとり教育」の世代が入学することを考えると、ちょっと恐ろしい。