久しぶりに小説を読んだ。
好きな作家のひとりである重松清さんの「卒業」。
卒業といっても学校からの卒業ではない。
誰かの「死」を通して「家族愛」を描いた中編小説が4つ入っている。
うち1つは今年映画化されたらしい。
主人公は40歳ぐらいの男で「家族愛」を描いているという、
ワンパターンといえばワンパターンの小説。
(直木賞受賞作の「ビタミンF」もそうだ。)
でも、描き方がとても上手い。
よくありそうなことだけど、言葉で説明するのは難しいといったところを上手く表現していると思う。
読んで、泣いた。
4つのうち3つで泣いた。
うち2つは結構激しく。
もしかしたら、泣ける人は年齢・性別が限られてしまうかもしれないけれど、とてもいい本です。
