科学技術週間 ということで、大阪の應典院 というお寺で開催された
サイエンスカフェに行ってきました。
サイエンスカフェというのは、科学の研究者と一般人が、
お茶でも飲みながら科学についてざっくばらんに語り合おう
というものです。
大阪大学の馬越佑吉 さん(教授で、お偉いさんですが、
サイエンスカフェでは先生と言ってはいけないらしい)が、
「宇宙航空材料から骨疾患診断・治療へ:自由な発想と役に立つ研究」
というテーマで、宇宙や人体に使われる「材料」についての話をされました。
ちょっと難しかったなぁ。
生物とか宇宙の分野だとわかっていないことが多いので、
へぇ~って感じで興味を持って聞けるんじゃないかと思いますが、
化学系は煮詰まってきているので、一般人が興味を持つような話は
難しいんじゃないかと思った次第。
ただ、材料の実物が見られたのと、
以下のような研究者の本音(?)が聞けたのが面白かった。
「大学の研究はあまり社会の役に立たないからこそ
産学連携なんてことが叫ばれている。」
「0から1を作り出す発明はほとんど不可能。
1から2、2から3という研究をしている。
世の中を変えるような発見・発明は40年にひとつぐらいしかない。」
「データを捏造するような人は科学者じゃないけど、
不利なデータは隠して出さないというのが普通。
これならウソをついていることにはならない。
皆さんは公表されているデータ(ある特定の条件下でしか
成り立たないもの)を見て、その先を(実用的な条件下でも
成り立つに違いないと)勝手に想像してダマサレルことが
無いように気をつけてください。」
馬越さんの研究とは関係ないのですが、
「一家に1枚ヒトゲノムマップ」というものをもらいました。
科学技術週間 からもDLできますので、興味のある方はどうぞ。