やらかしました、本番で | 出会えたアナタは超ラッキー⭐ボーナスステージを生きるブログ

出会えたアナタは超ラッキー⭐ボーナスステージを生きるブログ

出会えたアナタは、スバラシイ✨なぜならあなたはがんばりや。ひとのためにと力を発揮できる人。
そんなアナタへ、全力で愛をおとどけいたします✨

 おはようございます!

心身すこやか☆Wild Beauty

キャディインストラクターの

イタコ イクエです!


さて、昨日のブログでは、

というミュージカルのおはなしをしました。


今日は、そのミュージカルを演じた、

高校時代のわたしのおはなし。




_____________…φ(・_・  カキカキ___________


わたしは、高校一年の秋ごろに


所属していた歴史部からミュージカル部に


転部しまして、



その翌年の、


高校二年生でむかえた


『ハウ・トゥ・サクシード』で


初めて舞台に立ちました。





2日間の公演で(1日3回✕2日)の全6回。


一役二人のダブルキャストで、のぞみます。



自分でやりたいと思った人が立候補、


もしくは顧問の先生の抜てきで、


役が決められました。




わたしのいた高校は、男女共学の私立校で、


部員の割合でいうと、女子のほうが圧倒的に多かったのですが、


男子部員も数名はいて、


みんな仲が良くて 団結していました。




主役やメインキャストは、


三年生の先輩がたがメインで

キャスティング(配役)されたんですが、


中には男役を名乗り出る女の子もいたり、


まるでタカラヅカのよう✨



そして、わたしのゲットした役は、『本の声』でした。


本の声は、わたしと同級生の子との

どちらも二年生という、ちょっと責任重大なポジション。


そして、



主人公フィンチが出世するために


必要な ノウハウを、


場面の切りかわりごとに出てきて、 


指南する、先生役






いかにも 偉そうに、立派な口調で、

読者を惹きつけて次に場面に導いていくかが、


わたしに与えられた課題でした。



なんせ、初めての舞台でしたから、


本の声のセリフを、


何度も何度も練習を重ねては、


失敗しないようにと、


部室(音楽室)でも、家のにわでも


練習しまくりました。


(ので、最初のセリフは25年経っても憶えてます)



このわたしの所属したミュージカル部は、


地域では有名で、伝統もあり、


学校の文化祭でミュージカルを披露するのが


一大イベント。


春から夏休みすぎまで 



朝も 放課後も、


OBに練習を見ていただいたり、


ダンスの振り付けをしていただいたり


歌も演技もダンスも 練習に練習を重ねます。




そして、三年生の先輩たちは、


この舞台を最後に、


引退して


大学受験へと目標を切り替える節目。





やる気と緊張と、ドキドキして当日を迎えたのですが、





【やっちまいました!】






わたし、その本番で、やらかしまして、



舞台中盤の、本の声のセリフ


きれいさっぱり まっしろに とんでしまいました。


ーーーえええええ、Σ(゚Д゚)イタコさぁぁんーー





1分ほど、スポットライトとお客さんの前で


止まってしまったんです。













ーーードドドド(;・∀・)ドウシヨウーーー












本の声は、ほかの場面と切りはなされた、


『本の声役しか 登場しないシーン』なので、


誰からも フォローしてもらえず、


私が なにかアクションしなければ、


次のシーンには進めない………




けれど、まったくセリフが出てこない!



しばらくすると、

見ているお客さんが 心のなかで

(がんばれー)って言ってくれてるのがわかってきて、


せまい音楽室の舞台で、

お客さんはギュウギュウに100人ほどは集まっていたと思うので、


ほんとうに、1mも離れていない距離で、

お客さんに見られていて(でもセリフ出てこない)。



なんとか しなきゃと、

憶えていた前のシーンのセリフを言って

(この場面でいうセリフではたぶんない)


次の場面へと、無理やり話をすすめたのではなかったかと

記憶しております。



ーーーーこれしか思いつかなかったーーーー


失敗した みじめさと仲間への申し訳なさ、

なんとか切り抜けた、達成感が入り混じって、


当時の感情を思い出すのは難しいんですが、



しばらくたってから


「ああ、わたし、100人の前で失敗できるメンタル身につけたな」


って、思いましたキメてる


あの時にしてみれば、


「ああ、こんなことになるなんてサイアク〜」


ということでも、


いつか そのことに感謝できるようになる


タイミングがくるんです。



失敗しても いいじゃない☆


自分がもっと強くなれるんだから✨





ということで、

「やっちまっても なんとかできます!」




過去の失敗も、


あなたを輝かせる魅力として、


あなただけの個性をひきたててくれる


ことでっ笑show!