何なら、私が母の腹の中にいる時から、私の存在を認識していたであろう隣家の御婦人が、私が帰省していると聞きつけ

 

「ジョスリンちゃん、帰省しているのよね。外国の老人達がどんなリタイヤ生活を送っているのか知りたいので、話に来て」というハードルの非常に高いミッションを母経由で仰せつかり、困窮する(←動物と高齢者に非常に弱い)。

 

外国の老人達の老後生活なんて知らないけれど、隣家の御婦人は“外国の老人達”に比べ、金銭に余裕があり、多趣味で健康なのは伺い知れ、何も参考になるような話材が思いつかない…

 

ともかく、隣家の御婦人の年齢を母に確認(87)し、“外国の老人”の女性側の平均寿命を調べると、78ー79歳。当地の寿命を超え過ぎてるw 

かと言って「貴女の年齢だと外国の老人はとっくに○んでいるので、貴女の年齢相応のサンプルがありません」って言うわけにもいかず、そうだ!イソ野さん!と、電話をして訊いてみても、全く参考にならず。

 

せっかくの帰省なのに、想像もしないミッションにスッキリしない気分で過ごしていたら、母が

 

「“今日の午前中に行きます”って伝えておいたよー。10分、15分くらいなんだからさっさと行ってきなさい」

 

おいっ!!!!!!!

 

…行きました(←動物と高齢者に非常に弱い)

 

話の内容は割愛しますが、150分間

 

そろそろご飯よ〜、とか、出かける時間だから という母からの助けが入ることもなく…

 

「私なんて50年以上隣人でも、10分も話し続けたことないのに」by母

 

150分間という時間にギャハギャハ笑うだけの姉

 

…「姉は母と住んでるので、話し相手が欲しくなったら、いつでも姉を呼んでくださいね!」って言っておけばよかったよ