先日、たまたま同じ国・そう遠くはないエリアに住まう高校の同級生が、我が家エリアに出張で来るということで、プチクラス会。どこで食べるべか?という話になり
「イタリアンはパス」
という私の絶対条件。
日本食の美味しい店は方々の国にあるのに、どうしてイタリアンは国外に出ると微妙な店が多くなるのか…(日本だとある程度の値段で美味しいイタリアン(本場そのものかどうかは問わない)があるのは、色々な方が言いますように例外かもです)w
で、チェーン展開しているシーフードの店で意外と美味しい生牡蠣を食べたりしながらのクラス会。
その10日後に何とイソ野さんがイタリアンレストランで食べたいと、予約を入れる(爆)。
もう、私は行ったこともない店なのに、プリモ系(パスタやスープ)はぶっ飛ばして、セコンド(メイン)と前菜オンリーで決定。この国のイタリアンでは、初めての店でパスタは危険すぎるのでw
メインは見事に、トマトとチーズ味ものばかりで、唯一毛色の違った『牛スネ肉の煮込み・サフランリゾット添え』ことオッソブーコを注文。オッソブーコに載る、パセリとレモン皮・ニンニクの「グレモラータ」も好きだし〜。と安易に考えていたら…
オッソブーコにグレモラータが載っていない…こんなどっしりした料理にグレモラータがなかったら美味しく食べ切ることができないですやん(大袈裟)…。載せ忘れたのか、この店ではこういうものか分からないけれど、給仕の人に「グレモラータをのせてくれない?」とお願いしたら
「何ですか、それは?」
この、家族経営の店のイタリア系の兄ちゃん(イタリア人ではない)に、どこをどう見てもイタリア人でもない私がグレモラータを説明するのが気が引ける…「うーん、パセリとレモンの皮とニンニク混ぜたっぽいやつ(←思いやり)なんだけど…」
給仕の兄ちゃん(←給仕の人から格下げw)「…シェフにできるか訊いてみる!」
…絶対、訊かなそうw
結局、グレモラータは来ることなくwww
イソ野さんは「そういう本場イタリアの味を再現するような高級なお店じゃないから…」と、予約した手前、店や給仕の兄ちゃんをフォローするのですが、
レモン皮・パセリ・ニンニクだぜ!?
要求しているのはトリュフだの、年代モノのアミノ酸ガリガリのチーズとか、カラスミやら名高い生ハムじゃないんだわw
サバちゃんも、ここのピザはソースが甘くてモッツァレラチーズも水分が少なくて美味しくない、と大不評。見た目からして私もこれは美味しくないな、と分かる代物。イソ野さんだけが「これは普通に食べられるピザだ」と言っている…このピザを美味しく食べられる人は、不味いと思うストレスが少なくて幸福な人だと思いますw
果たして、プチクラス会でのイタリアンレストランを避けた自分は褒めてあげたい 笑
そいで、このイソ野さん予約のイタリアンは、ともかくパルメザンチーズが好きで、前菜のブルスケッタ・パスタ(イソ野さんのボンゴレ・ビアンコ)・スネ肉リゾット添え・ピザに至るまで、給仕の兄ちゃんによる「パルメザンチーズ要りますか?」攻撃。
最後は訊かれてる自分が恥ずかしくなってきました。
しかし、何とイソ野さんは、ボンゴレビアンコにパルメザンをかけてもらっていた!好みの問題なので、本場がどうとか何とかは気にならないのですが、ボンゴレビアンコにチーズ無しで十分に美味しいと思える私は興味が惹かれて、味見させてもらいました…後悔以外の何ものでもない経験でした。まぁ、頼んだイソ野さんが美味しく食べていたので万事オッケーなのですが。旨みと旨みが対決し、単品ならそれぞれ芳しい匂いも合わさると負の相乗効果(私の嗅覚によると)。引き算て大切よな、と思った次第。
色々と給仕の兄ちゃん(悪気ゼロ)をディスりつつ、でも、『プリモとセコンドは本来両方頼んで欲しい』というプライドは感じました。その辺はイタリアじゃないんだから、割り引いて考えてくれよ(笑)。でも、グレモラータは割り引かないでほしかった…