『真田丸』第6~7回―大河は硬派であってほしい | 歴史愛~歴史を学び、実生活を豊かにする~

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「温故知新」とは言いますが、世の中を見渡すと表面的な教訓ばかりでイマイチ実生活に活かすことのできない解説ばかりです。歴史的な出来事を、具体的な行動に置き換えて実生活をより豊かにし、願望を実現する手助けになるように翻訳していきます。


※こちらの記事は、平成28年3月6日に書かれたものです。

皆さんこんばんは。
天気も気候も落ち着いたような気がするここ二、三日。
東京は春の陽気ですが、三寒四温で、またちらほら寒くなるのでしょう。

今回は、NHK大河ドラマ『真田丸(さなだまる)』の6~7話についてです(8話~はまだ見ていませんw)。


前回の記事を読みたい方は、下記リンクをタップしてください:
『真田丸』第1~5回―真田昌幸の魅力

その他の歴史関連の記事:
司馬遼太郎『関ヶ原』上

同関連記事:
歴女にクローズアップしてほしい武将


かなり期待の高い『真田丸』ですが、今回7話を見てみて、ビミョーな感じが出てきました。

というのも、




皆さん結構ご批判されているようですが、やはり長澤まさみさん扮する「きり」ですね。

第7話では滝川一益の人質として小諸(こもろ)城に連れて行かれた真田信繁〔幸村〕の祖母「とり」と、お世話役としてついていった「きり」を信繁が救出しにいきますが、そのとき「きり」は信繁にもらった櫛を取りに行き、それで脱出が遅れ、一行は捕まってしまう。

結果はおいといて、こういう演出、いらないです><

他の方はどうかわかりませんが、僕は大河ドラマに、硬派なものを求めているのであって、軽薄な感じは民放のトレンディドラマに任せていればいいのですよ。

僕は、歴史的な出来事を臨場感あふれる映像として再現したドラマ、として大河ドラマに期待しているんですよ。

だから、脚本家の個性(※)や妙なドタバタは要らない!
※令和6年5月6日注:個性は出そうとしなくてもはみ出るものです。
そういう意味で、おととしの『軍師官兵衛(ぐんし かんべえ)』はよかったんだけどなぁ…

8話、9話は見ていませんが、まだ見なくなるほどつまらなくは思っていないので、今後に期待!

今回登場した人物のフルネーム(参考:「武家や公家の名前について」)
・滝川 左近将監〔通称は彦右衛門〕 紀 朝臣 一益
たきがわ さこんのしょうげん〔通称はひこうえもん〕 き の あそん かずます
・真田 左衛門佐〔通称は源次郎〕 滋野〔源〕 朝臣 幸村
さなだ さえもんのすけ〔通称はげんじろう〕 しげの〔みなもと〕 の あそん ゆきむら
・黒田 官兵衛 源 孝高〔祐隆、好高、孝隆〕
くろだ かんべえ みなもと の よしたか〔すけたか、よしたか、よしたか〕
☆武家の「通称」の普及を切に願います!

参考
『真田丸』ロケ地についての記事です。
堺雅人の真田丸 視聴率ロケ地ツイッターみんなの感想
第7話の詳しい内容。
ドラマ@見取り八段・実0段
出浦昌相を初めとする「忍び」について考察しているブログ。
関ヶ原ブログ

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