『西郷どん』第42回―大久保利通の悪役っぷりがいい! | 歴史愛~歴史を学び、実生活を豊かにする~

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「温故知新」とは言いますが、世の中を見渡すと表面的な教訓ばかりでイマイチ実生活に活かすことのできない解説ばかりです。歴史的な出来事を、具体的な行動に置き換えて実生活をより豊かにし、願望を実現する手助けになるように翻訳していきます。


※こちらの記事は、平成30年12月1日に書かれたものです。

皆さんこんばんは。
今回は今年の大河ドラマ『西郷どん』第42回の感想です。
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。

まずはあらすじ。
大久保利通(瑛太)らの外遊(がいゆう)が長引いたことによって、政治を動かさざるを得なくなった西郷隆盛(鈴木亮平)。次々と改革を始めるが、一足早く帰国した利通は留守政府の面々を政権から排除することを隆盛に提案する。隆盛はそれに断固反対し、利通は留守政府内で内定していた隆盛の朝鮮派遣に反対するのであった。

ということで、




第42回は「両雄激突」。
利通の悪役っぷりがよかったですね。
ドラマとしては最高です。すごく面白いですよ。
やはり、こんな風にわかりやすい悪役がいるといいですね(単純ですみません 笑)


大久保一蔵利通の登場する他の記事を読みたい方は下記リンクをタップしてください:
『青天を衝け』第31回―井上家について

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『青天を衝け』第29回―伊藤博文について


ただ、実際の大久保利通があんなに嫌なやつだと思われてしまう恐れがあるのはちょっと残念です。

大久保卿が紀尾井坂(きおいざか)で亡くなったとき、大久保家に遺されたのは豪邸や豪華な家具だけではなく、莫大な借金があったといいます。
利通は、個人で借金をすることによって明治新政府の財政難を補っていたわけです。
(だからといって嫌なやつではないということにはなりませんが)

こんなことやれる政治家、今の国会にいますか?
(子孫はいますがね 笑)

個人的に大久保利通はあまり好きではないのですが、彼の功績については大いに尊敬しています。

ドラマとしては面白くなってきてますよ!


『西郷どん』についての他の記事:
『西郷どん』第46~47回―不覚にも感動しました

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※写真はイメージです。

今回登場した人物のフルネーム(参考:「武家や公家の名前について」)
・大久保 一蔵〔正助〕 藤原 利通〔利済〕
おおくぼ いちぞう〔しょうすけ〕 ふじわら の としみち〔としずみ〕
・西郷 吉之助〔吉之介〕 藤原 隆盛〔隆永〕
さいごう きちのすけ〔きちのすけ〕 ふじわら の たかもり〔たかなが〕

参考
雑記帳
雨ニモマケズ 風ニモマケズ
みはいる・BのB

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