『かぐや姫の物語』 | 歴史愛~歴史を学び、実生活を豊かにする~

歴史愛~歴史を学び、実生活を豊かにする~

「温故知新」とは言いますが、世の中を見渡すと表面的な教訓ばかりでイマイチ実生活に活かすことのできない解説ばかりです。歴史的な出来事を、具体的な行動に置き換えて実生活をより豊かにし、願望を実現する手助けになるように翻訳していきます。


photo by フリー素材屋Hoshino
《令和6年3月15日更新》

皆さんこんばんは。
今回はスタジオジブリが2013年に公開した映画『かぐや姫の物語』について書きます。

まずはあらすじ。
昔、竹を取って生計を立てている翁がいた。翁はある日光る竹の中から姫を発見し彼女を持ち帰ったところ、姫は赤ちゃんの姿に変わり、人間と同じようにすくすくと育っていった。そのうち翁は竹林からは黄金や高価な衣を授かるようになり、それを元手に一家で都に移り住むようになる。やがて姫は美しく成長し、高貴な人々から求婚を受けるようになる。姫は彼らに無理難題を押し付けて追い返そうとするが、それを本気でなそうとした人物の中から死者が出てしまう。それらのことで悲しんだ姫は、もうここにいたくないという願望を抱いてしまう。それにより、月から使者が来ることになり、姫は泣く泣く月へと帰っていくのであった。

ということで、要するにストーリーは単に『竹取物語』ですね。


他のアニメについての記事を読みたい方は、下記リンクをタップしてください:
実写化の悪評を覆した作品―『THE NEXT GENERATION パトレイバー』(シリーズ特別編)

同関連記事(酷評しているので閲覧注意です):
ハウルの動く城

同関連記事:
『ダイの大冒険』、再アニメ化!




僕は特別ジブリのファンというわけでもないのでジブリ作品はわざわざ映画館には見に行きませんし、基本的にレンタルもしませんが、今回は何年か前にテレビで公開されたので録画して見ました。

特に見たいと思っていた映画ではなかったのですが、すばらしかったです。

水墨画的な絵のタッチもすばらしいですし、情景や唄なども日本の情緒をよく表していて感動しました。

残念ながら「また放映するだろう」ということでDVDに保存はしなかったのですが、消す直前まで保存するか迷ったレベルの作品です。

あとは、下記ブログの方もおっしゃっていますし上にも書いているように、ストーリーがほぼ『竹取物語』そのままなのが尚よかったです。

1000年以上も語り継がれている物語ですから、妙に脚色しなくていいんですよ。
面白くなくなりますから。
そのままがいちばん面白いんです。

そんなベストな決断をした高畑勲監督には脱帽ですね!
いやぁ、すばらしかった!


『竹取物語』が成立したとされる平安時代関連の記事:
森田悌『受領』

同関連記事:
阿部猛『摂関政治』

同関連記事:
林陸朗『古代末期の反乱』


※写真はイメージです。

参考
alfa75 blog
医療法人社団おおぞら会
まうとくるみと銀太。

/
記事を読んでいただき、ありがとうございました!他の記事もぜひご覧下さい!

twitterfacebookでのフォロー、お待ちしてます!


☆「この人の書いてること、ちょっと面白いかも」と思った方はぜひメルマガ登録してみてください!

歴史を学んで、知識をつけるだけではなく「歴史を活かして自分の生きたい人生を歩む」というテーマで、ブログでは語れない話などを書いています。

↓こちらの画像をタップしてください↓


また、メルマガに登録してメルマガに記載されているメールアドレス宛にリクエストを送っていただければ、順次お応えします。

・○○(武将、合戦等)について語ってほしい
・大河ドラマ(『軍師官兵衛』以降)について語ってほしい
・今、○○について悩んでいるが、どの武将を参考にしたらいいか

…等々

ブログと違ってほぼリアルタイム配信なので、会話をしているかのようなコミュニケーションが楽しめます!

登録、お待ちしています!

※メルマガが迷惑メールフォルダや「プロモーション」フォルダに入っている可能性があります。
毎週火曜日に配信しているので、必ずチェックして、迷惑メールフォルダ等に入らないように設定しておいてください。




ブログランキング参加中!
クリックをお願いします。

にほんブログ村 歴史ブログへ
にほんブログ村


歴史ランキング