『いだてん』第12~13回―小休止 | 歴史愛~歴史を学び、実生活を豊かにする~

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「温故知新」とは言いますが、世の中を見渡すと表面的な教訓ばかりでイマイチ実生活に活かすことのできない解説ばかりです。歴史的な出来事を、具体的な行動に置き換えて実生活をより豊かにし、願望を実現する手助けになるように翻訳していきます。


※こちらの記事は、平成31年4月24日に書かれたものです。

皆さんこんばんは。
今回は今年の大河ドラマ『いだてん』第12~13回の感想です。

まずはあらすじ。
マラソン競技当日、病状が悪化し歩けない大森兵蔵(竹野内豊)を負ぶってスタジアムに向かう金栗四三(中村勘九郎)。レースが始まり出遅れながらも懸命に走るが、強烈な日差しの中錯乱する。スタジアムで四三のゴールを待つ嘉納治五郎(役所広司)らだったが、結局四三は現れず、宿舎に帰ると自分の部屋で寝ているのであった。日射病に倒れたとのことだった。

通訳のダニエル(エドヴィン・エンドレ)とマラソンコースを歩き、何が起こったかを思い出す四三。彼はコースを間違え、途中で行き倒れてペトレ家に介抱されていたのであった。一方東京(とうきょう)では三遊亭朝太こと美濃部孝蔵(森山未來)が初高座(こうざ)を迎える…。

ということで、


これまでの『いだてん』についての記事を読みたい方は、下記リンクをタップしてください:
『いだてん』第9~11回―さらに感動した

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『いだてん』第7~8回―感動した

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第12回は「太陽がいっぱい」。
いやぁ、四三が行方不明になるという史実がわかっていても悔しかったですね。
あれだけ苦労したのだから、優勝してみんな号泣、という展開をつい期待してしまいながらも「いや、そうじゃないんだ。金栗四三はゴールできないんだ」と自分に言い聞かせましたが、やはりやりきれない気持ちでした笑

それにいたるまでの展開はうまかったと思います。
見ていて嫌な気持ちになりません!


その他の『いだてん』関連の記事:
『いだてん』第4~5回―視聴率が伸びなかった名作

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第13回は「復活」。
まぁ、第9~11回で盛り上げたあとの小休止ですね。
大きな感動はありませんでしたが、感動しっぱなしだと疲れちゃいますからね。

ただ、嘉納治五郎が大森兵蔵の功績をたたえた場面やラザロ(エドワード・ブレダ)亡き後のオリンピックの会議でポルトガルの人がオリンピックでのマラソン競技を続けてくれ、といった場面はちょっと感動しました。

次回からは新展開ですが、楽しみです!

※写真は記事内容とは関係ありません。

○今回登場した人物のフルネーム(参考:「武家や公家の名前について」)※現代劇ですが、ときどき通称や諱をもっている人がいるので。
・大森 兵蔵 (氏不明) (通称不明)
おおもり ひょうぞう (氏不明) (諱不明)
・金栗 四三 (氏不明) (諱不明)
かなくり しそう (氏不明) (諱不明)
・嘉納 治五郎 (氏不明) (諱不明)
かのう じごろう (氏不明) (諱不明)
・美濃部 孝蔵 (氏不明) (諱不明)〔三遊亭 朝太〕
みのべ こうぞう (氏不明) (諱不明)〔さんゆうてい ちょうた〕

参考
第12回
雑記帳
真田のよもやま話
みはいる・BのB
第13回
雑記帳
真田のよもやま話
みはいる・BのB

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