谷川岳、その後です。
帰路、上野駅で新幹線を降りました。
MAXたにがわ
なぜかずっと「たにかわ」だと思っていたけど
「たにがわ」が正しいんですね。
前回の記事で
「温泉とクールダウンは無し」
と書きました。
なお、「地酒は無し」とは書いていません(笑)
まず、温泉は無しですが
帰宅後に近所の銭湯に行きました。
薬湯に浸かって疲れを癒し、
水風呂で体を引き締めます。
これを何度か繰り返し。
風呂上がりは牛乳。
そして一人反省会。
近所の日本酒バー、Kuwanさんに。
お通しはいつもはミッシェルでしたが
この日は加賀鳶に変更してくれました。
最初に生ビールを頼んだら、お店の方から
「あれ?珍しくビールなんですね」と。
「いやぁ、山に登っていっぱい汗かいたので」
と答えたところ、
カウンターの隣にいたおじさんが
話に食いついてきました。
『酒と穴子と山男』の時も
隣にいたおじさん(山男1号)と山談義になりましたが
今回はまた別のおじさん。
店員さんも前回のことを覚えていて
一気に話が盛り上がりました。
この界隈に山男が多いのか、
どこかにいる山の神様が
迷える山男をお導きになるのか(笑)
谷川岳の名前を出したところ、
山男2号 (Y2)さんの開口一番
「天神平はまだ雪で真っ白でしょう?」
その方は、夏の谷川岳には
何度も登られたそうですが
雪山はあえてやらなかったとのこと。
「そうそう!だからこの季節は嫌なんだよ〜」
と。なるほど。
その方は雪解け直後の尾瀬には
また行きたいとおっしゃっていました。
カキフライ
群馬泉の「桶一号」山廃本醸原酒と、
超特撰純米の飲み比べ。
桶一号は、うっすらと琥珀色で、
さながら古酒のようなコクと香りあります。
が、辛口で口当たりはすっきり系
このギャップがなかなか面白い。
一方で超特撰純米の方は
フルーティで優しい味。
続いては、愛知のお酒
義侠 純米生原酒
ラベルはありません。
中日新聞に包まれております(笑)
「これ剥がすとただの茶色い瓶になっちゃうので
このままにしてます〜」だって。
生原酒らしいパンチの効いた味。
Y2さんはひたすらこれをお代わりしてました。
白バイ貝の刺身
お次は京都の酒、蒼空 純米醸造
お米違いで山田錦と山田穂があり、
こちらは山田穂の方。
山田錦との違いはマスターが教えてくれました。
Y2さんも一家言あるらしく
踏み込んで質問とかしてました。
山田穂の改良品種が山田錦って言ってたかな?
お知りになりたい方は
お店(北大塚 Kuwan)までお越しください(笑)
ぼんごの裏です。
あ、ちなみに、マツコさんの番組で
ぼんごさん紹介されたので
行列が長くなってます。
次は山口の東洋美人 限定大吟醸 「地帆紅」(じぱんぐ)
こちらもややフルーティな感じで
静岡のお酒に通じるところがあります。
最後は長野 渓流 どむろく 活性生酒
濃い甘酒のように、お米の存在を
「物理的に」感じられるうえに、
微発泡のシュワシュワ感があり、
独特の舌触りになっています。
☆
本日の反省 まとめ
一つ、アプローチの交通機関を見直すべし!
施設の名前、色々と違う呼び名があり
ややこしいと書きましたが、
そのおかげでネットによる最短ルートの検索を
ミスっていました。
現地取材の結果、同じ新幹線に乗っても
着時間を30分早められることがわかったので
リベンジの際は参考に。
一つ、降雪時期のマキ道を知るべし!
降雪時には登山地図にはないマキ道が
できるということ。
また、そういう道があえてできるというとは
ノーマルルートよりも利点があるということ。
冬マキ道利用の際の、地図との見比べや辿り方を
今回知ることができました。
こちらも次回活用。
他のところでも応用が効くかも。
一つ、雪道以外でのアイゼンの扱い方を再考すべし
鎖場、岩場など、雪道以外で
他の皆さんがどうしているのか
少しばかり観察することができました。
アイゼンを付け、ストックを片手に持ったまま
つるんとした岩にアイゼンの歯をたてて
登って行く人も見ました。
危険を減らし、
アイゼン付け外しの煩わしさも減らす
自分なりのやり方をもう少し
考えてみようと思います。
一つ、雪道の場合の標準コースタイムとの差を
見直すべし。
山の難易度が上がれば上がるほど、
標準コースタイムとの差も開いていきます。
自身の技量だとどのくらい余裕率を見るべきか
計算のし直しです。
以上、四点
自身の雪山最終目標達成に向けて
ぜひまた谷川岳で練習を兼ねたリベンジを。
おしまい













