『深大寺の紅葉』からの続きです。
当初は稲田堤(たぬきや)でお昼をいただき、
その後深大寺(湯森の里)へ行こうとしていましたが、
たぬきやさんが臨時休業だったので
お昼も深大寺に変更しました。
混んでいるのはわかっていましたが…。
その後、無事湯森の里へ。
「深大寺」バス停から徒歩7分。
住宅街の中にある隠れたスポットです。
前回来た時は偶然見つけたのですが
すでにお気に入り。
いいところを見つけました。
風呂上がりの一杯
古代化石温泉
真っ黒でコーヒーのような温泉。
ですが浴室の写真は例によってありません。
室内だけでなく、
露天風呂、電気風呂、五右衛門風呂、
香り風呂、湿式サウナ、水風呂と
バリエーションに富んでいます。
露天風呂に浸かっていると、
ハラリと赤や黄色の葉っぱが落ちて来て
湯船に浮かびます。
時折係りの人が、それを掬いに回って来ます。
逆に足湯は真っ白。
こちらも気持ちいい。
足湯は喫茶室の奥にあり、
お風呂から出たあと、館内着でくつろぎながら
足湯にも浸かれるというシステム。
少し見にくくてすいません。
施設の案内です。
今回も利用しませんでしたが、
岩盤浴や指圧なんかもあります。
もちろんお食事どころも。
喫茶室でコーヒーを頼んだら
かわった器で出てきました。
ここは金魚や鯉のモチーフが多いです。
風呂上がりの一杯(2回目)
この日は都合3回お風呂にはいりました。
季節の天ぷら。
そういえば去年の晩秋は
鬼怒川温泉でデッカい舞茸の天ぷらを
食べてました。
あれからもう一年が過ぎました。
早いもんです。
体調は、あの時と比べて
一勝一敗ってとこですかね。
帰りは湯森の里からもバスが出ているのですが
また深大寺バス停まで歩きました。
お昼に入ろうとして、
予約でいっぱいということで入れなかった
水神苑さん(お食事処)。
そこから電車で帰る途中、
ぶらり途中下車しました。
いつも山手線から見る高田馬場界隈に
何かいいお店がありそうな予感がしていたのです。
繁華街をぐるりと歩いてたどり着いたのは
日本酒の品揃えが豊富なこのお店。
カウンター席限定飲み比べセット!!
一番左は先日湯河原で頂いた
「Motto Go Go」
私が6種類利き酒の最後に頼んだら、
画面左端のお客さんが
「あ、それこっちにも!」
それ以降、そのお客さんと、
さらにその手前のカップルさん
(写真には写ってません)
とで退店まで和気藹々と
会話をさせていただき、
とても楽しゅうございました。
二巡目(笑)
ランボルギーニミウラのV12
エンジンのインテークラインみたいだ(笑)
アンガス牛の串焼きも
柔らかくて美味しい。
画面右上に少しだけ写ってる
ピンクのお酒は、
酵母の力で天然のピンク色がついた
甘口の日本酒
荷札をラベルにしたデザインのお酒
無濾過生原酒。
ずっしりとしていますが飲みやすい。
赤い長靴を履いた黒猫って、
何というキャラクターでしたっけ?
ここでもいいお店を見つけました(^.^)
「楢の類いだから黄葉する 。
黄葉するから落葉する 。
時雨が私語(ささや)く 。
凩が叫ぶ 。
一陣の風小高い丘を襲えば 、
幾千万の木の葉高く大空に舞うて 、
小鳥の群かのごとく遠く飛び去る 。
木の葉落ちつくせば 、
数十里の方域にわたる林が
一時に裸体になって 、
蒼ずんだ冬の空が高くこの上に垂れ 、
武蔵野一面が一種の沈静に入る 。
空気がいちだん澄みわたる 。
遠い物音が鮮かに聞こえる 。」
ー 国木田独歩 「武蔵野」より
おしまい
















