昔の武蔵野は萱原の
はてなき光景をもって
絶類の美を鳴らしていたように
いい伝えてあるが 、
今の武蔵野は林である 。
林はじつに今の武蔵野の特色といってもよい 。
すなわち木はおもに楢の類いで
冬はことごとく落葉し 、
春は滴るばかりの新緑萌え出ずる
その変化が秩父嶺以東十数里の
野いっせいに行なわれて 、
春夏秋冬を通じ霞に雨に月に
風に霧に時雨に雪に 、緑蔭に紅葉に 、
さまざまの光景を呈する
その妙はちょっと西国地方
また東北の者には解しかねるのである 。

国木田独歩 「武蔵野」より



本来の目的地に行くことが叶わず
急遽予定を変更して深大寺へ。



{80F33847-9260-416A-AD8E-6D7525761730}
深大寺ビールの味噌田楽




{138E5777-5044-4840-BE3C-AE723FE70BAB}
三週連続の紅葉狩

この日は急遽目的地を変更したくらいなので
カメラは持っておらず
全てスマホ写真です。

{B39FED6F-65F4-4C5B-9D2C-578A31186CB3}
真っ赤な紅葉


{FA8FE2DD-FD82-4F64-B909-3D3D5E37B134}
お昼はこちら。
青木屋さんで。


{6EAB571F-E75C-47F6-9592-B55AE9445E5D}
なんといっても庭が美しい。

{F1B126E1-D66B-4BDE-B299-DBB09E145974}
もうもうと湯気の立つ
暖かい山菜蕎麦



{DE75234A-1A09-4F76-8ACB-7A5BA524EDB4}
池の周りに立つ紅葉


{51D0944A-4B4E-4A58-858B-156FE7A5C17F}
秋深し
黄金落ち葉と
茶屋の屋根



{01456E8B-8120-4149-A2A5-3DBD33A5594B}
蕎麦饅頭

{69BFCFC6-EE67-4C3A-8260-1845A7705FFE}
落ち葉の乗る鬼太郎茶屋


{B1C93177-EA7A-4C91-BCDB-7BEAA5FF3611}
鬼太郎ハウス


{B7240FB3-39D3-439E-A74E-EE7326420731}
人の賑わい


{3A8C46A7-81E7-42DC-AF0B-3889D5CFDAFF}
黄金色に色づく葉

{E6B52411-9874-4E57-8152-8DDE283DA7BC}
ふかふかの落ち葉