新宿FACEで開催されたJTOの女子興行。rhythmと復帰戦を迎えた七星のタッグ『プリズムスター』はHisokA&山縣優を相手に勝利はならず。

 



 稲葉あずさはGLEAT&LIDET UWFの福田茉耶と激しい打撃戦を展開すると、最後は足を極めてギブアップ勝ち。福田からの初勝利に喜びを爆発させる。

 

 



 POPチャンピオンの柳川澄樺はPURE-J・大空ちえを迎え撃つ同期対決。柳川がバックスピンキックからの1010(セントー)で昨年6月に敗れた借りを返すとともに、西日本ツアーでのHiskoA、あずさに続いて3度目の防衛に成功した。

 

 



 セミファイナルのJTOガールズ選手権試合は、王者・神姫楽ミサにウナギ・サヤカが挑戦。20分近い激戦は、ウナギが大技攻勢で粘るミサを振り切って勝利し、キツネに続く2本目のベルトを獲得する。

 

 



 メインイベントは3カウントフォールのないJTOルールで、Aoiの持つQueenのベルトに稲葉ともかが挑戦。AoiのA-wingを凌いだともかが、変形のキャメルクラッチでギブアップを奪い返り咲きに成功すると、試合後は“姉超(アネゴエ)”を掲げる妹のあずさが挑戦を表明した。

 



『JTO GIRLS SPECIAL』
◆2024年1月6日(土)東京・新宿FACE(18:30)
観衆186人


▽エキシビションマッチ
 練習生M(0-0)練習生SZ
▼七星復帰戦・30分1本勝負
 rhythm&●七星(10分54秒/ひそかったー→体固め)HisokA○&山縣優
▼LIDET UWFルールマッチ・15分1本勝負
 ○稲葉あずさ(5分3秒/稲葉あずさの足絞→ギブアップ)福田茉耶●
▼POP選手権試合・30分1本勝負
 ○柳川澄樺(13分38秒/1010→片エビ固め)大空ちえ●
※第31代王者が3度目の防衛に成功。
▼JTO GIRLS選手権試合・30分1本勝負
 ●神姫楽ミサ(18分51秒/大義であった→片エビ固め)ウナギ・サヤカ○
※ミサが2度目の防衛に失敗、ウナギが第2代王者となる。
▼Queen of JTO・30分1本勝負
 〔ランキング1位〕●Aoi(18分47秒/首殺ともか極め→ギブアップ)稲葉ともか○〔ランキング2位〕
※Aoiが初防衛に失敗、ともかが第7代王者となる。


▼試合開始前に練習生Mと練習生SZがエキシビションマッチ。入場時に刀を使っての殺陣(たて)を披露したSZは、この試合後に五十鈴(いすず)と改名している。