JTOの新宿FACE大会。第1試合の女子のタッグマッチでは、神姫楽ミサがYuuRI&柳川澄樺の同期2人を相手に果敢に攻め込んでいくも、形勢を入れ替えた2人はツープラトンの投げ技を連発。神姫楽からタッチを受けた稲葉ともかは得意の蹴りを封印し、正拳突きや足関節技で試合を進めていく。柳川のコンテンポラリーキックに苦戦を強いられる稲葉だったが、蹴り足をキャッチするとアンクルホールドを極めて勝利を飾る。



 第4試合ではJTOガールズのQueen(ランキング1位)雫有希にrhythmが挑戦。ヘッドロックやスタナーなどのバリエーションを増やして雫に向かっていくrhythmは2つのロストポイントを奪うなど奮闘。張り手を連発するなど勝利への執念を見せるが、雫がデスバレーボムからアルゼンチン・バックブリーカーにつないでギブアップ勝ち。ランキング首位の座を守った雫はセコンドの稲葉を挑発すると、「頭も実力も第一の私が3月の後楽園、ちょっとおもしろいこと考えちゃおうかな。皆さん乞うご期待ください」と自信満々に締めた。


 

『JUST TAP OUT in 新宿FACE』
◆2021年2月18日(木)東京・新宿FACE(18:00)
観衆105人

 

▼第1試合・15分1本勝負
 ○稲葉ともか&神姫楽ミサ(7分13秒/アンクルホールド→ギブアップ)YuuRI&柳川澄樺●
▼第4試合 Queen of JTO・30分1本勝負
 〔1位〕○雫有希(10分59秒/アルゼンチン・バックブリーカー→ギブアップ)rhythm●〔5位〕
※JTOルール。