2023年の演奏会始めは1月7日の東京芸術劇場で…と、楽しみにしていたのですけれど見送ることにいたしました。残念ではありますが、保健所の定めるコロナの療養解除日を過ぎてもなお一週間程度は「自主的な感染予防行動の徹底期間」とやらに当たるらしいですのでね。「君子危うきに近寄らず」と同時に「君子危うさをばらまかず…」てなことも言えましょうかね。
それにしても見送った演奏会、あの!イーヴォ・ポゴレリチが弾くラフマニノフがどんなものとなるのか、またなかなかに演奏機会の少ないチャイコフスキーのマンフレッド交響曲の生演奏というのにも多分に興味があっただけに返す返すも悔やまれる次第。まあ、家をおとなしくしているにあたり、せめてもとマンフレッド交響曲をヘビロテで聴き続けていたりしたものでありますよ。
しかしまあ、コロナ罹患後の後遺症と言ってはなんですが、もうすっかり世の中では新春気分も落ち着いてという頃合いになっても、未だ気力は萎えたままとでも申しましょうか。今しばらくは無理してまで日常に復せず(つまりは不定休状態ですな…)、のんびりやって行こうかと。それと言いますのも、来週にちと大がかりな旅(といって国内旅行ではありますが)が予定されていたりするものですから、それまでに気力体力、整え置かねばならんところでもありまして。つうことで本日のところは近況のみにてこの辺で。ではでは。