しばしの無沙汰をいたしておりましたですが、ドイツから帰ってまいりました。

暑かった…。


夏の早い時期には「フランスで40度超え」なんつう話もあり、

今年の夏もまたヨーロッパは暑いのか…と覚悟しかかったところ、

8月に入って日本がたあっぷり暑さに浸されると、

どうやら向こうはそうでもなくっていたような。


ドイツの週間天気予報をながめたりしておりますと、

おおむね20度台前半で推移し始めたように見受けられ、

こりゃあ早く涼みに行きたいものだと思ったものでありますよ。


されど出発日が近づき、改めて天気予報をのぞいてみれば

あろうことか丁度向こうに着くころからまた軒並み30度予報ではありませんか…。


ところで、出発日の成田空港もこんな空模様。

照りつける日差しもなく、日本ではここで暑さもひと段落といったところだったのかも。



それがデュッセルドルフ空港でライプツィヒ行きに乗り換えるときには、ああ暑いと。

もちろんターミナルの中は涼しいものの、地べたから直接に搭乗するタイプの飛行機では

アスファルトからの照り返しもあり、いやはやなんとも。



しかしまあ、久しぶりのプロペラ機、結構ヨーロッパでは健在のようですな。

とまれ、夕刻故に日差しに鋭さはありませんですが、遠くには入道雲まで見えており…。


結局、到着した8月26日から9月の1日まで連日の30度超えで、

ようやくひと段落の感のあった日本から

わざわざ暑さを追いかけていったようなものでありましたな。


で、昨日帰ってみれば「涼しいでないの」と。

今日もまた気温は比較的落ち着いているようですが、

予報では明日からまたしばらく30度予想となっているようで。


9月の1日の午後あたりから明らかに空気が変わって、

ようやっと涼しいドイツの夏かと思うも束の間に帰ってきてしまい、

帰ったら帰ったでまた残暑にさらされそうであるとは、なんと申しましょうか…(笑)。


てなぐだぐだを言っていても詮無いことでありますので、

この後はまたドイツでの見聞のほどを少しずつ書き綴ってまいる次第でございます。