10連休、10連休と声高に喧伝されていた今年、2019年のGW。
ちょうど中日には平成から令和に代わるということで、
一層特別感が増すような気分を煽られておりますけれど、
皆様、お健やかにお過ごしでございましょうか。
個人的には先にもご挨拶申し上げましたように四国に出かけ、
このほど帰ってまいりました。
出かけるときには「四国の東半分をぐるりと回る」てなことを申しておりましたですが、
なるほどドライブ旅行(つまりは車による移動がメインとでもいいますか)とはかくなるものか、
とまあ、そんな旅に便乗してきたのでありますよ。
ざっくりルートは徳島空港から入って、鳴門、日和佐は徳島県、海岸沿いを一路南下して室戸岬、
そのまま海岸を西へ向かっていったん高知市に入るもここまでが高知県、
高知自動車道を通って山間部に入るといつの間にか徳島県に戻っていて、
大歩危、剣山、祖谷渓(これで「いやけい」と読むそうな)を通り抜け、
やがて長いトンネルを抜けた先は香川県で琴平に立ち寄り、高松空港へといったところでして。
細かなお話は追々語ってまいるといたしまして、
やはりGWを「なめたらいかんぜよ」(とはいったいどこの言葉の付け焼刃か…)ですなあ。
ところどころであふれ返る人、人、人を垣間見、そんな気にさせられたわけですが、
そもそも必ずしも用意周到な旅とは言えない中ではフライトの取りにくさも反映して、
出発日は羽田発の夕方便、徳島空港から徳島駅前のホテルに入ったときには
とっぷりと暮れておりましたですよ。こんな具合に。
とても電車が走っていない(要するに気動車しか乗り入れていない)駅とは思えないほどに
立派な駅だなと思ったりしたですが(といって、今回は全く列車移動無しでしたが)、
翌日の鳴門行きに備えて前泊といったところでして。
もっとも最初の目的地が鳴門であるならば、徳島空港から直接行った方が便利なはずながら、鳴門方面の宿が手配しがたい状況でもあったようで。
(このこと自体が鳴門の人出を予想しておくべきよすがであったとも思います)
とまれ、翌日の朝から徳島駅前でレンタカーをピックアップし、
鳴門に向かうというところから四国の旅話を語り起こすのでありますよ。