この時季の新潟出張はもう7~8年続いて、あたかも恒例行事のようでもあるわけですが、
これまで通った中では一番の雪の多さでしたなあ。
まあ、福井の立ち往生のような凄まじいものではないとしても。
だいたい元より新潟市内はさほどの大雪でもあるまいと高を括っていたところがありますけれど、
やはり降るときには降るということでありましょうかね。
これはこれで一面に雪とは知れても、さほどに大雪というふうにも見えないと思いますが、
触れようと思いましたのは雪に埋もれた新潟の町のようすというよりは
これをどこから撮ったかということでありまして。
何度か通ってようやく新潟でも
仕事の合間にちょいと物見遊山に繰り出したりできるようになってきたものですから、
昨年訪ねた新潟市會津八一記念館 の入っている新潟日報メディアシップというビルに
展望フロアがあると聞き及び、出かけてみたのでありますよ。
上の写真も地上20階の展望フロアから見下ろしたものです。
こちらは信濃川を跨ぐ万代橋(萬代橋)で、遠く盛りあがっているように見えるのが日本海。
しかしまあ、さすがに日本一長い信濃川の最下流だけあって、たっぷりした流量ですなあ。
ここから右に目を転ずれば、まさに日本海へ注ぐ河口でありました。
あ雪雲に覆われたどんより感の下ではこの程度ですけれど、
晴れていたらばさぞや気持ちよい見晴らしなのでありましょうなあ。
とまれ、新潟日報メディアシップの展望フロアのほかにもちょろりと立ち寄ったところの話を
追々していこうと思いますが、今日のところはこれまでということで。