昨日は突然にふくらはぎの痛みに襲われて…てな話をしたですが、

仕事の間は湿布薬で、帰宅してからはアイスノンソフトみたいなので冷やしておりました。


その甲斐あってか、一夜開けると腫れはかなりひいたように見えたような。

されど痛みはしっかり残っているという具合でしたので、整形外科に行ってみたのでありました。


で、結局のところはいわゆる「肉離れ」というものであるそうで。

最初に受けたふくらはぎの衝撃に「ドン!」と何かが当たったのでは…と思い込んでいたですが、

どうやら何が当たったわけでもなく、肉離れが生じたときの衝撃であったようで。

その衝撃を「ドン!」と何かがぶつかったかのように思ってしまったのですなあ。


ところで、「肉離れ」とはよく聞く言葉ながら、自分では経験したことがない。

整形外科の先生曰く、「よく野球の選手が1塁ベースに駆け込むときに突然、

片足けんけんになっちゃったりすることあるでしょ。あれ、肉離れです」とのこと。


確かにスポーツ選手やら、そうでなくても運動してたりした人がなったりするんで、

「自分は自転車に乗っていただけなんだか…」と思うわけですが、それは考えが甘いようで。


またまた先の先生が言うことには

「スポーツ選手は鍛えてるでしょ。で、試合の前には必ず準備体操するでしょ。

 それでもなっちゃうわけよ。普通の人が通勤するのに準備体操しないでしょ、あるよねえ」

ということで、普通の人にもいろんな条件(寒さとかも含めて)でもって起こるようですなあ。


ふくらはぎの中の筋肉というか、腱というかの損傷ですから、

とにかくじっとして身体が損傷を治そうとする邪魔をしないことが一番のようですね。


そこで気になるのが、じっとしてるといって治るにはどのくらい?ということですが、

まあ2週間くらい、できれば3週間ということなんですなあ。


ただ1週間くらい経って痛みが消えてくると、そのまま日常生活に戻る人が多く、

そのまま経過も悪くないということもあるらしいですが、どうやら結果的に大丈夫だった

ということでもあるそうな。


つまり、痛みが感じられなくなっても、損傷部の治癒はいまだ現在進行形で

その段階にあるときに普通の生活に戻ってしまうと実は治りきっていないだけに

また「肉離れ」を起こしてしまうことになりかねない。

「肉離れはくせになる」と言われるのはそういうことらしいですよ。


だからといって2週間も3週間もただ安静にしてなさいということでもなく、

患部に大きな負荷がかからない程度には活動してもよさそう。

とはいえ、松葉杖まで貸してもらったりしてることからして、

やっぱりしばらくはできるだけ大人しくしてた方がよいのでしょうなあ。


…と、聞きかじりの「肉離れ」知識のおすそ分けでありました。


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