昨日午後に帰ってまいりました。

皆様お元気でお過ごしでありましょうか。


ここ数年はだいたい同じ時期に日本から抜け出して、

もっぱら残暑逃れと称していたわけですけれど、

どうやらこの2015年は勝手が違ったようで…。


出発した8月24日頃までは、

さすがに猛暑最盛期は過ぎていたのものの、まだまだ暑い日々だったと思いますし、

ドイツに着いたらば東京に比べてゆうに10度は気温降下が望めるであろうことを

期待していたのですね、例年どおりに。


ところが、暑いじゃないですか、今年のドイツ。

といっても、北ドイツの方はさほどでもないようでしたけれど、

このほど訪ねたドイツ中西部、暑い暑い!


そも今年はどこへ出かけようかと計画段階で伝えられていたのがヨーロッパの熱波であって、

パリで40度だのということがもれ聞こえ、わざわざ暑いヨーロッパに行くのはどうよ…と思うも、

その後ひと段落感があったものですから、安心しきっていたですが。


ライン川沿いの町、ヴォルムス、マインツ、ヴィスバーデンを廻って、

最後にラインの支流マイン川の流れるフランクフルトへと向かう間に

気温は徐々に(途中、雨降りで少し下がったものの)上昇する傾向にあって

フランクフルト滞在中は連日30度超えという状況に。


それでも夜になると空気はひんやりしてきて…と思うでありましょう?

日が暮れても暑いんですよね、外の空気が。

東京の猛暑の夜を思い出してしまいましたですよ(ま、それよりはましでしたが)。


で、羽田に降り立ってみると、ぎらぎらした太陽はどこへやら。

湿気の多さはやはり日本だなと思うも、夏も終わりか…という様相ではありませんか。


という具合に、お天気的には「なんか間違ってない?」という中での夏旅。

実は「間違ってばかり」なのはお天気ばかりでなくして、

いやあこの旅の間じゅう、あれこれ間違えてばかり。


何をどう間違えたのかは追々「ライン・マイン紀行」として記してまいりますので、

どうぞお付き合いのほど、宜しくお願い申し上げます。