こんにちは。
4/13の散策の内容です。
今年は夏鳥の飛来が早いようで3月中なのに関東でオオルリの情報が聞こえてくるなど驚くばかりです。
北海道遠征から鳥撮りは3週間ほど休み体力を補充してから夏鳥シーズン開幕に挑みました。
私の夏鳥探しはひたすら体力勝負です!(`・ω・´)
さて、一番楽しいシーズンともいえる夏鳥開幕は例年と同じく東丹沢の林道から始めます。
冬鳥もここで開幕しています。
林道を歩き始めるとセンダイムシクイ、遠くからクロツグミの声が聞こえます。
ここにオオルリの声が混じれば完璧なのですが。。。
3月下旬ぐらいからはカラ類の動き、さえずりも活発になります。
夏鳥の声だけでなく彼らのそんな姿を見ると春を感じますよね。
アブラチャンとヒガラちゃん
しばらく歩くとクロツグミが目立ったところでさえずっているのを見つけました。
距離は100メートルは離れています。
これぐらいの距離であれば警戒心のかたまりであるクロツグミでもさすがに逃げません。
こっそり後ろ側にまわってみました。
一心不乱にさえずっています。
このマイナー調の澄んだ歌声が最高です♪
センダイムシクイは高いところをうろちょろしています。
例年通りクロツグミ、センダイムシクイは夏鳥の中でも早く到着する種なのでもうかなりの数が集まっていました。
さて、オオルリはというと林道を往復するも声を2個体聞いたのみ。
まあだいたいオオルリが集合するのが例年このあたりですともう3~4日ほどあとなんですよね。
キビタキは声もせず。
こちらはもう少し遅くて4月20日以降に集まりだすことでしょう。
GW頃までは残るであろうマヒワ。
あちらこちらの藪の中からはクロジの声も。
こちらもGW前後までチャンスがあります。
この日一番の目的であったオオルリを撮ることができず残念。
で、終わるわけなく林道2本目にチャレンジです。
やや標高の高いこの林道はコルリやアカハラなんかが期待できるのですが、さすがにまだやってきていないでしょう。
山桜にウソがやってきました。
冬と夏の鳥がいっぺんに見られる、和洋折衷鳥見がこの時期のおもしろさ。
ミソサザイも何だか忙しそうにしています。
コガラ曰く
「生まれつき運動神経には自信があります」
トラフシジミ。
美しい個体です。
春は鳥類。
いや、蝶類もいいぞ!
ひたすら登り道を歩き続けると。。。
オオルリだ!
高いところとはいえしっかり見える位置。
今季初です。
ありがたや~
近くで撮りたいのですがどうしても見上げる位置になってしまいます。
こういう時は欲張らず思いっきり下がって目線で撮れるようなアングルで撮り。。。
あとでがっつりトリミング!
素晴らしい!
ぱちぱちぱち👏👏👏
これで気分を良くしたわたくしめは調子に乗り3本目の林道へ。
シーズン開幕から飛ばし過ぎですがもう止まらんのです。
ぶひぶひっ!
3本目の林道はキョロロ林道。
もちろんこの時期にキョロロが来ているわけはありません。
往復しましたがはるか彼方より風に乗ってくるオオルリの声を聞いたぐらい。
「中華そばひがら軒」
トッピングの白髪ねぎは店主自ら。
林道から出る時に、
クロツグミ発見。
まさに「黒いツグミ」状態。
これならクロツグミっぽく見えるでしょうか。
やってきました。
夏鳥シーズン。
毎年ハードな散策を繰り返し。。。
真夏に体が悲鳴を上げてパンク!
よい季節です。
次回も楽しい散策を紹介できそうです。
ではでは。