こんにちは。
前回記事では公園でいろいろな鳥を撮りました、といった内容を紹介しましたがその後向かった先がこの日のメインです。
河川敷でコミミズクを狙うのですがこれより数日前に別の場所で待ったのですが現れませんでした。
さあさあ、この日はどうでしょう。
こんな場所で夕方に狩りのため飛び回る姿を撮りたいところですが。。。
写真はチョウゲンボウです。
とにかく風が強く天気予報によると風速7メートル。
土手の上は強風で立っているのがやっとです。
ちなみにお目当ての鳥は風にめっぽう弱く強風の日は飛ばないということで有名。
近くにいた方とお話したのですが、このエリアでコミミズクが最後に見られたのはもう1週間前とのこと。
全く期待できません。
しかしせっかく来たのだから、と17時ごろまで出現を待ちましたが予想通りの残念賞。
ここの場所は昨年たくさん見られたとのことで多くのカメラマンが集結したそうですが今年はぱらぱら。
まあ、風のない日にもう一度。。。
河川敷の駐車場に停めた車に乗り込み帰宅することに。
「あ~あ。これで2連敗。でも朝の公園ではたくさん撮れたし」と河川敷からの出入り口まで行くと
ななな、なんと!
閉鎖されているではありませんか!
車から降り確認すると冬季は16:30で出入り口が閉められてしまうとのこと。
仕方ないので別の出入り口もチェックしてまわりましたがどこからも出られないことがわかりました。
あじゃぱ~
さすがに自分の不注意で閉じ込められているわけですから行政(河川敷の管理事務所)に助けを求めるのはゆるされません。
目の前にビジネスホテルの看板が見えます。
スマホで調べると空室はあるようです。
たまたま翌日も私にとっては休日でしたのが幸い。
翌日に車を脱出させることができるからです。
出勤日でしたら絶対に取り出せない時間帯しか河川敷は解放されていないので。。。
ここでの選択肢は
①車を駐車場に残しビジネスホテルに宿泊。翌朝車を出して帰宅する
②さすがに夜中の河川敷にかわいい車を放置するのは危険一杯。
毛布などたくさん積んでいたのでお酒や食料を持ち込み車中泊し翌日脱出
③車を放置して電車で帰り翌日午後にでも電車でまた訪問し車を脱出させもう一度コミミズクを夕方狙う
こんなところです。
5~6分悩みましたが③を選択。
やっぱり家の布団で寝たい。
というわけで電車で帰宅し翌日車を取りにいきました。
電車から自分の車が見えた時はほっとしました。
そして何事もなかったようにその場で鎮座しているわが愛車と無事ご対面しました。
とりあえず河川敷から車を出しコインパーキングに停め、再びコミミズクチャレンジといきました。
が、この日も前日同様、いやそれ以上の暴風。
カメラマンはなんと私以外誰もいません。
ちょっとばかり人気のないノスリもなかなか良い鳥ですよ。
猛禽類の尾羽を開いた姿が好きです。
そして日没。
ちーん。
これで3連敗。
まあ、風も強かったしまた改めて。。。
そしてそれから5日後、今度は夜勤明けに同じ場所へ向かいました。
この日は無風。
コミミ日和。
カメラマンもちらほらいましたが「もう10日以上出ていないらしいです」とのこと。
もうずっと出ていないんですね。
ノスリがこちらへ向かってきました。
獲物から目線。
こんなんにロックオンされたらたまらなく怖いですね!
こ、これは。。。
チュウゲンボウじゃありませんか!
まだ捕まって数秒後ですからネズミも何が起きているか、これから何が起きるのかもわからないことでしょう。。。
そして当然のように日没。
これで4連敗。
いやいや、まだまだ~っとその翌日は私が知っている限りでは今一番出現率が高いと思われるちょっと遠くの場所へ行きました。
日中は付近の農耕地を車でローラー作戦決行しましたが、
ジジくさいチョウゲンボウを見つけたぐらい。
まあ、メスですが。
そのあとポイントと思われる河川敷へ向かうとカメラマンが数十人。
風もなく条件は良さそうです。
が、待つこと3時間。
日没を迎えジエンド。
これで5連敗。
さすがに春までこんなことを続ける気はないので、一度コミミズクはあきらめることに。
毎年こんなに苦労したことないのになあ。。。
不苦労だけに。
しばらくはみなさんの写真を指をくわえてみていることとします。
次回記事は「新しい良さ、発見!」といった内容になりそうです。
ではでは、みなさま河川敷の利用時間にはお気をつけくださいませ。