こんばんは。

 

昨日の記事の続きです。

タイトルにある最終目的地を見て「え?」と思った方、なかなかここら辺の土地にお詳しい方ですね。

 

さて葛西臨海公園を正午過ぎに出発し、前回も訪問した谷津干潟へ向かいました。

前回訪問時はたくさんのシギ・チドリがいたものの、どれも遠く辛酸なめ子でした。

 

今回は。。。

まさに干潮時間。

また遠いのか。

 

駅からまず京葉線を挟んで海側の干潟へ。

前回オオジュリンを葦原で撮ったところ。

 

 

藪の中に美形のネコちゃん発見。

 

ここでにはダイサギ、アオサギ1羽のみの淋しい干潟が広がっていました。

 

淡水池の観察窓にはシマアジ狙いの人でいっぱい。

わずかな隙間からからのぞくと

 

 

女は海~♪ 私の中でお眠りなさい♪(by ジュディ・オングガモ)

 

 

コガモがたくさん。

いつ帰るのでしょう。

繁殖のためだけに北国へ渡るのでしょうか。

関東はあったかくてぬくぬくです ^^

 

 

遠くにセイタカシギ。

 

 

カワウの眼がこんなにきれいって知っていましたか?

 

で、干潟へ出てみましたが閉店ガラガラ。

まだ13:30。

全く鳥のいない干潟を見つめていても、ということで次なる目的地へ。

 

谷津干潟の最寄り駅、京葉線の南船橋駅前の空き地では

 

 

 

 

 

チョウゲンボウがホバリングしていました。

ホバリングっていろいろな形の組み合わせなんですね。

I ♡ チョウゲンボウ(だれかTシャツ作って 笑)

 

三番瀬に行きたいのですが、GWで潮干狩りMAXが予想され無理でしょう。

 

以前から気になっていた行徳野鳥観察舎はどうでしょう。

スマホで調べるとレンジャーのブログが。

 

チュウヒがばんばん飛び、その他私がまだ見たことのない鳥がいろいろ出ているらしい。

 

京葉線市川塩浜駅で下車し徒歩。

駅からは高速道路を超えてすぐ目の前ですが、道がない。

 

遠回りしながら30分ほど歩いて行徳野鳥観察舎に到着。

 

 

男前のカワラヒワをきれいに撮りましたよ^^

 

さて、ここは汽水域と淡水池が織りなす湿地帯のようです。

観察舎(いわゆるビジターセンター)自体は無期限休業中のようですが、そんなことは私にとってはあまり関係ありません。

 

どこから湿地帯や池の近く、いわゆる内部に行けるのだろうと思いながら、外周道路のようなところを歩いてみましたが全く見当たらない。

 

そしてすぐに住宅街に入ってしまいました。

 

もう一度調べなおしてみると、限られた野鳥観察会か何かに申し込まないと内部には入れないとのこと(>_<)

 

この湿地帯の外周も観察舎付近の一部を除いて、近づけないか塀に囲まれているかでした。

 

それでも少しでもチャンスはないかと湿地帯の外周を1時間かけて一周しました。

谷津の干潟よりも広い。

 

塀の向こうにカワウのコロニーが延々と続いていました。

 

 

千羽単位のコロニーかと思われます。

木々にはたくさんの巣とカワウたちの姿が。

 

 

それらの間にサギ類も巣を作っています。

 

右手側がカワウたちのコロニーで鳥小屋のような悪臭、左手は幹線道路と高速道路で排気ガスの悪臭。

これはひどい(T_T)

 

観察舎の前の葦原まで戻り、1時間ほどチュウヒでも出ないかと待機。

 

そしてやっぱり出ない。。。

 

その間に撮ったものといえば

 

 

オナガガモかな。近くにオズがいればすぐわかるのですが。

 

 

遠くにまだ冬羽のユリカモメ。

 

思い付きの行き当たりばったりでは、こんな結果も十分ありますね。

中に入ってみたかったなあ。。。

 

みなさんは計画的に目的地を選んでくださいね。

 

ではでは。