前回、銀河鉄道999についてふれましたが、この前「ヨーゼふ」の3人で

「昔ゴダイゴすごく流行ったけど、あんがい知ってる曲って少ないよな」という話になりました。

 

「いや、そんなことないやろ、10曲は知ってるやろ」

「じゃあ挙げてみてよ」

「えーと、ガンダーラ、モンキーマジック、銀河鉄道999、あと・・・」

「ビューティフルネーム」

「ああそうそう、あと、ホーリー&ブライト」

「何それ?」

「♪ホーリー、ホーリアンブライト~」

「あ、知ってる」

「ナマステ」

「知らん」

「あ、ポートピア!」

「あったなあ」

「・・・でもそれくらいか?ええっ?そんなもん?」

 

ゴダイゴでこうなんだから、やはり1曲でも売れたミュージシャンはすごいですね。それが複数曲あるなら、本当に偉大だと思います。

 

逆に、そんなに知らないと思ってたのに意外と・・・というのもあって、この前CCBのシングルメドレーを聴いててけっこう口ずさめるのにビックリしました。

 

【田畑記】

※「ヨーゼふ」10/26(日)の天満音楽祭への出演が決まりました!

 その他のライブスケジュールなどHPで確認いただけます。

 

 

ポルノグラフィティのデビュー曲「アポロ」の作曲は大学の友人(ギタリスト)の従兄の本間昭光さん。じゃあ自分らはソユーズでいくか、と作った曲が「ソユーズ」です。

ちなみに、人工衛星を題材としたものは、新居昭乃「スプートニク」、ムーンライダーズ「歩いて、車で、スプートニクで」などがありますね。

どの曲も明るくないのが意外です。宇宙ってやはり「孤独」とかそういうイメージなのかな。

 

でもゴダイゴの「銀河鉄道999」は明るいですね。なるほどアニメ主題歌だとストーリーと連動したりしてメジャー系も多いのか。ささきいさおのは哀愁あるけど。

 

いずれにせよ宇宙旅行が一般人にとって当たり前になる日は遠く、歌詞は想像力の世界であり続けそうです。

 

思い出してみてごらん 僕らが子供だった頃

なりたいもの欲しいもの すぐそばにあった

ソユーズ  ソユーズ  憧れていた

ソユーズ  ソユーズ  星を目指して

止まってしまった時間 錆びついた鍵は二度と

使うことなどないのに 捨てられずにいる

ソユーズ  ソユーズ  遥か彼方に

ソユーズ  ソユーズ  錠はあるはず

僕らを乗せた船は道を失くしたようだ

ゆらゆら彷徨ってるばかり

 

明日を占ってみなよ 思い描いてた未来は

カードをめくるたび 姿消していった

ソユーズ  ソユーズ  窓から外は

ソユーズ  ソユーズ  見知らぬ世界

僕らが一緒にいる時間は短いだろう

でも嘆くべきことではない

僕らを乗せた船は今にも止まりそうだ

ゆらゆら漂ってるばかり

 

「ソユーズ」もヨーゼふのHPでお聴きいただけます。

 

 

 

【田畑記】

※歌詞の権利は「ヨーゼふ」にあります。

 

はじめまして、こうめです。

ヨーゼふでボーカル&ギターを担当しています。

 

1年前にちょっと病気をしたせいで、それ以来ずっと週2日くらいは在宅勤務をしているのですが、体が弱りますな。

病気をしたせいではなく、こんな生活をしているせいで体力がなくなった気がしてます。もう、月曜日から金曜日まで出社するとか考えられない。

 

てことで、先々週の木曜日以降、泊まりの出張→呑み会→買い物付き添い→出社→万博(これホントにめっちゃ疲れた。別で記事書こかな)→病院→ライブ(2人ヨーゼふで、初のお店Withにて)→香川県高松にてミニライブ(こちらはオメガトライアングル)とまあ、怒涛の予定を何とかクリアできたものの、昨日久しぶりに寝込んでしまいました。

 

38.8度まで上がった熱は、今は37.4度まで下がってぐっと楽になり「そやそや、今のうちにブログ書こう」と思い立って、今です。

つまり、会社を休んで家で休養中。

 

明日は、出社かなあ。

人間の記憶というのはあてになりませんね。

 

以前「オメガトライアングル」の項で書いた栂文化会館のお客さんの数、僕は20~30人と思っていたのにこうめ君によると90人くらいとのこと。

スパゲッティ屋の名前が「ハンプティ・ダンプティ」と思っていたのが「ら・ばんぼら」だったこと(「ハンプティ・ダンプティ」は同じ並びにあった別の店)。

 

まだ数回しかブログを書いていないのにこんなに誤りがあるということは、これからも勘違いや記憶違いがあるんだろうなあと思います。すみませんが、よろしくお願いします。

 

 

大学生の頃、駅からキャンパスへの道沿いに「ハンプティ・ダンプティ」というスパゲッティ屋さんがあり、なすとベーコンのパスタがべらぼうにおいしいお店でした。その記憶があるので、今僕がパスタを作るときは大体それです。

 

「ヨーゼふ」のわりと初期から演奏している曲「ハンプティ・ダンプティ」は、たぶん二十年くらい前?、田畑が宮城に住んでいる時に作ったはず。マザーグース、大学の記憶、増えてくる親戚知人有名人の訃報などいろいろなことを思いながら書いた歌詞ですが、年を経るごとにますます実感されます。

ヨーゼふのWEBサイトで聴いていただけるのでよろしければぜひ。

音楽グループ「ヨーゼふ」 - 楽曲

 

 

懐かしい友よ どこで何をしてる

また会えることはないだろう 二度ともう

素晴らしい過去は この頭の中で

作り替えられた バラ色の記憶

ゆりかごは風に吹かれ枝は折れた Poor Baby

僕らは夢を見てた 辛い恋もしていた

決していい時代ではなかった

 

知っている人がまた一人減ったよ

今年何人目だ? 誰が残ってる?

サヨナラ言うたび最後かもと思う

見えなくなるまで手を振り続けよう

鳴り渡る鐘に誰もが涙する Poor Robin

僕らは羨んでた 一緒に逝きたかった

決してかなうことはなかった

 

塀に座って転がってもう戻らない Poor Humpty Dumpty

僕らは信じていた 何にも知らなかった

消していい過去なんてなかった

僕らは信じていた 何にも知らなかった

消していい過去なんてなかった

 

数年前すごく久しぶりに学祭を見に行ったとき通ったら、残念ながらスパゲッティ屋さんはなくなっていました。

 

【田畑記】

※歌詞の権利は「ヨーゼふ」にあります。