7月27日に紀伊国屋書店の新宿本店にて、神田昌典さんと井上久美さんの講演会が行われました。
神田昌典さんは僕が最も尊敬するお師匠さんでもあります。
今回行われたのは新たなプロジェクト「洋書トライアスロン」についての概要の説明、そして欧米文化、グローバル化、オススメ洋書の紹介など英語という題材を中心に多くのことを教えていただきました。
まずは、この「英語トライアスロン」というプログラムについてですが、
こちらを見ていただくのが一番早い理解かと思います。
結果的にグローバルな視点を持つには洋書を読むことが一番だということです。
講演会ではまず、井上先生の初めての洋書は何を読みましたか?
という神田さんの質問からはじまりました。
井上先生は中学生の頃に黒人と白人の中に放り込まれ、始めて読んだのは学校の教科書だと言う。その中の教科書には「Lincoln is hypocrite.」と書かれており驚いたそうです。
この日本とアメリカでの歴史認識の違いからお話は発展していき、どう英語力を身につけたかという話に移っていきました。
井上先生自身は、英語はなかなか身に付かず「貝」のように閉じこもっていたそうです。その原因というのがセンテンスを読んでいたときに「what?」と言われたことがトラウマになったようです。
しかし、同じアジア人の友達ができて飛躍的に英語力があがったようです。
また、併用して英語のニュースやテレビも多く見ていたようです。
そして、神田さんの英語習得方法の話になります。
神田さんは周知の通り、上智大ですから英語は得意中の得意という認識はありますが、
大学院留学当初の一年は全く英会話が出来なかったようです。
僕も神田さんは天才だという認識があったのですが、英単語帳を45リットルのごみ袋を3袋なるくらいまで単語を覚えた。また、NGOの70代のおばあちゃんに英語を教えてもらったという楽しいエピソードをお話されていました。
また、井上先生と同様英語のニュースは多く見ていたようです。
前置き?のお話も終わったところで、洋書トライアスロンの説明に入ります。
洋書の読み方についてですが、これはお二方ともバラバラで井上先生は目次、プロローグ、エピローグで全体を俯瞰してさらりと読んでいます。神田さんは、日本でよくある英文の速読技術、スラッシュリーディング、パラグラフリーディングなどを駆使して読んでいます。
しかし、もちろん今ではそんな読み方をしていないとは思いますが。
そして、オススメ洋書の紹介です。
邦訳されていない書籍をたくさん紹介してくれました。
the one work job project
living in more than one world
I love you more than my dog
fascinate
Making Ideas Happen
特に英語の言葉の魅力をお二人はお話してくれて、とてもいい言葉しることができました。
その中で、今回のプログラムのミッションである
well educate personを目指すということ。
日本のガラパゴス化が近頃問題になり、グローバル化が遅れていることはメディアでも取り上げられる。また、政府の教育や研究に対する助成金も少なくってきている。
中国にも経済で追いつかれ、世界からの孤立化はもはや個人にまで及ぼうとしている。
日本はガラパゴスのペンギンとしか話せないとも言われている始末。
そこで、やはり個々が英語力をつけ洋書をよみ世界の最先端の情報を手に入れることが最も必要だと説く。ここさえすれば、日本は再び世界トップに返り咲くこともできる。
その熱い神田さんの言葉に会場全体も熱くなったように思いました。
パソコンが出来るのがデフォルト。これも数年でそうなった。
英語もデフォルトになるのはそう遠くない。
そして、複雑な経済、ビジネスを生き抜くには避けては通れない。
僕自身もまたこの講義を通じて努力することを大切さを強く感じました。
みなさんも是非洋書をたくさん読んでください。