明日2月6日は自治医科大学の2次試験日 | KMMのブログ

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人口700人程の村にある僻地診療所での勤務が終わり、現在は大学病院で勤務しています。
診療を通じてたことや、個人的に気になったことなど適宜書いていこうと思います。

お訪ねいただきありがとうございます。

 
私は自治医科大学を卒業し、現在人口700人ほどの村にある診療所で、村唯一の医師として勤務しています。
 
明日2月6日は自治医科大学の2次試験の日みたいですね。
 
懐かしいです。
 
ここでの面接(特に集団面接)は時間がたっても、鮮明に覚えています。
 
集団面接で、初めて学生6年間とその後義務年限9年間の計15年を共にする「相方」と出会う方が多いと思います。(合格すればの話ですが)
 
集団面接ではテーマが与えられて、それについてみんなで議論するみたいな感じだったと思います。
 
私はその場の成り行きで一番最後に意見をまとめるような立ち回りとなりました。
 
テーマにそって一人ずつ意見を言っていく形だったのですが、一人だけすごく正論というか、場の空気に沿った、理にかなったことを言うなぁと思う方がいて、私はその方の言ったことをオウム返しのように繰り返して、自分の意見にしていました笑。
 
結局、私とその方の2名が県代表として合格となりました。
 
その時から、相方との主従関係が勝手に生まれていたような気もします。
 
私から受験生にアドバイスするとすれば、面接では斬新な発言をしようとするのではなく、周りと協調した発言をすること、これが一番大事だと思います。
 
面接は基本的に医師としての資質に欠けるものを落とすために行うものだと思ってます。
 
試験の合否においては、県庁で受けた学力試験の結果が一番重要視されているのは、ほぼほぼ間違いないかと思います。
 
集団面接で人より優位に立とうと、斬新というか、目立った発言をして、ちょっと空回りしてるなぁみたいな人もちょくちょくいますが、それはあんまり良くないです。
 
集団面接では、その場に沿った発言をしつつ、ちょっと自分の意見を入れてみる、このくらいのことができれば十分だと思います。
 
なかなか集団面接って、予備校でもする機会はないかと思いますが、リラックスして望んで欲しいです。
 
自治医大は栃木県の田舎にありますが、大学の周りには飲み屋はたくさんあるし、大学内にスタバもあるし、駅前にはTSUTAYAもあるし、グラウンドや体育館は好きな時に好きなだけ使えるしと、まあ普通に学生生活する分には困らないし、楽しいです。
 
自治医大の2次試験に望む受験生には頑張って欲しいですね。
 
そして合格を勝ち取って、苦しかった受験生活にピリオドを打って欲しいと思います。
 
ではでは