お訪ねいただきありがとうございます。
私は自治医科大学を卒業し、現在人口700人ほどの村にある診療所で、村唯一の医師として勤務しています。
年も明けて、もうすぐセンター試験ですね、その後はあっという間に2次試験になります。
懐かしいですね。
電車の中や喫茶店とかで必死に勉強している受験生をみると、受験生だった頃の自分を思い出してしまいます。
大学受験は、私の人生においても、全てをかけて戦っていた時期だったなぁと思います。
私は本当に集中力が持たない人間で、なかなかやる気のエンジンもかからなければ、エンジンがかかっても1時間もたたないうちに、集中力がきれてしまう、本当にそんな感じで色々と苦労しました。
なので予備校で2時間も3時間も連続して机に向かって勉強している学生をみると、心の底からすごいなぁと思っていました。
そんな私が勉強へのモチベーションをあげるためにやっていたことですが、
①勉強に嫌気がさしたら、数学の問題をとく。
②予備校近くの公園に散歩に行く。
③音楽を聴く。
の3つでしたね。
私は数学が好きだったので、英語とかの勉強に飽きたら数学の問題を解く、これは中学受験の時も大学受験の時もそうだったと思います。
志望校だったわけでもないのですが、何故か京都大学の数学の問題が大好きでよく解いてました。
数学の好きなところは、一問にものすごい時間をかけて考えても許されるところで、覚えているのが、予備校時代に一度、夜10時から朝5時まで数学のある問題の答えをずっと考えていたことがありました。
あと数学の問題は、音楽聴きなが考えていると、ものすごく色々なアイデアが浮かんできて、よくノリノリの音楽をかけて気分をハイにして数学の問題を考えていました笑。(こんなのは私だけかもしれませんが)
ただ、中学受験も、自治医大の入学試験も数学が8割以上とれて、それに助けられて合格できた部分が大きかったので、変わったやり方かもしれませんが、私にはあっていたのだと思います。
医学部入ってからも、受験生時代を思い出して、何度か音楽聴きながら勉強してみようとしたことはありますが、ダメですね笑。
音楽は、暗記との相性は最悪です。
集中出来ないし、全然覚えられないので、やらなくなりました。
ただ時々、数学の難問を音楽を聴きながら何時間も考えて、自力で答えを導き出す、あの感覚をまた味わいたいなぁ、とか思う瞬間はあります。
公園の散歩も本当よくしました。
15ー20分くらい、毎日何度も同じコースを歩いてました。それもだいたい音楽を聴きながらだったと思います。
公園以外行けるとこもなかったってのはありますが、ただ飽きずに毎日何回も散歩していた自分を思い返すと、きっとそれが頭の中を整理するのに役だってたんだろうなぁと思います。
以上が私のモチベーションのあげ方です。
参考になったでしょうか?笑
勉強法は人それぞれだと思いますが、自分にあった勉強法や息抜きの仕方を見つけて、効率よく勉強に望んでほしいなぁと思います。
受験生には、あと試験までちょっとなので、ラストスパート頑張ってほしいです。
ではでは