お訪ねいただきありがとうございます。
私は自治医科大学を卒業し、現在人口700人ほどの村にある診療所で、村唯一の医師として勤務しています。
ある医療サイトで、母校出身の医師を見分ける最も簡単な方法という記事を読みました。
私の母校の自治医大についても書いていました。
以下が母校である自治医大出身の医師の見分け方です。
自治医科大学
- 大きい風呂を好む(全寮制)(整形外科、50代)
- やたらと、魚料理の食べ方が上手。(内科、60代以上)
- どのようなところに勤務されてきましたか?と質問する。(内科、50代)
- 縦列駐車が得意(学生時代の駐車場の形状)(整形外科、50代)
- 各県の進学校情報に詳しい(整形外科、50代)
面白いですね(^^)
●大きい風呂を好む
確かに寮のお風呂が広かったので、働いてからも銭湯に行きたいって思う瞬間は多いです。
私だけかと思ってましたが、本当に自治医大出身の医師の特徴かもしれません。
●やたらと魚料理の食べ方が上手??
これはなんででしょうね? 思い当たりません。
自治医大のある栃木県がそもそも海なし県なので、魚料理をそんな食べることもないように思いますし、あんまり当てはまらない気がします。
●どのようなところに勤務されてきましたか?と質問する。
これは分からなくもないですね。
僻地診療所から大学病院、時に保健所勤務まで、自治医大出身の医師は本当幅広いフィールドで働くので、仲間内でこの質問しても、意外というか、結構面白い答えが返ってくることが多いですね。
●縦列駐車が得意
これは昔の寮の駐車場のことをイメージしてるんだろうなぁと思います。
10年ちょっと前に新しい寮になってからは、学生用の駐車場に停めるのはそんな難しくないです。
普通のスーパーの駐車場に入れるのと変わりないくらいの難度です。だから最近卒業した方には当てはまらないと思います。
●各県の進学校情報に詳しい
これはあると思います。
自治医大は各県から2〜3人ずつ入学するので、県ごとの進学校の事情にかなり詳しくなれます。
私立の進学校出身の方が比較的少なく、公立校出身の方が多いのは、自治医大の特徴だと思います。
とまあ卒業生からみた考察でした。
私の思う自治医大出身の医師の特徴を一つ。
僻地や僻地医療についての話をすると、熱い想いを語り出す。
これが一番自治医大生を簡単に見分ける方法です、間違いないと思います。
ではでは