中村哲医師死亡のニュースを観て | KMMのブログ

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人口700人程の村にある僻地診療所での勤務が終わり、現在は大学病院で勤務しています。
診療を通じてたことや、個人的に気になったことなど適宜書いていこうと思います。

お訪ねいただきありがとうございます。

 

私は自治医科大学を卒業し、現在人口700人ほどの村にある診療所で、村唯一の医師として勤務しています。

 
 
中村哲医師がアフガニスタンでテロに遭い、帰らぬ人となってしまいました。
 
私は恥ずかしながら中村医師のことをニュースで初めて知り、ニュースで中村医師のこれまでの功績を知りました。
 
本当に医師として素晴らしい方だと思いました。
医者の鏡だと思います。
 
 
 
「誰も行きたがらない所へいけ。誰もやりたがらぬことを為せ」
中村医師の言葉みたいです。
 
重みがありますね。
 
 
「生きている上で、 “人として最低限これくらいはしなければ” ということを大事にしていけば、どんなに世の中が変わっても、 大体誤りはないのではないか。 どの場所、 どの時代でも、 一番大切なのは命です。」
 
本当そう思います。
 
自分のためでなく、すべては目の前にいる患者さんのために、自分の持つ知識や技術の全てを捧げる。
 
心の中ではわかっているのですが、出来てないなぁってつくづく思います。
 
自分も診療所に来てくれる村人の方々のために頑張らなきゃなぁーって思いました。


心よりご冥福をお祈りします。
 

ではでは