今日は、感情のコントロール!(完結編)です。
ここまでついて来てくださって、本当にありがとうございます!
感情のコントロール、一緒にチャレンジしていきましょう!

早速ですが、感情のコントロールの方法として、
(1)自分の状態を知る
(2)自分がどうありたいか、普段から意識する

この2つの手順があります、とお伝えしました。
今日は手順(2)に進みたいと思います。

「今日は調子が悪い、余裕がなくなる可能性がある」時、
そのままの流れに乗ってしまうと、

「自分(理性)<感情(基本的欲求)」になってしまい、
「不機嫌な自分」が出てしまうかもしれませんよね。
これを、
「自分>感情」にする為には、

「余裕がない状態でも、自分はどうありたいか?」
ということを、
普段調子が良い時に、確認しておく、というご提案です。
たとえば、「以前、不機嫌になって言い方がキツかったかな」
と、反省した経験のある方でしたら、

「しんどくなっても優しい言い方をする自分でいたい」とか、
「自分の意見だけを通すんじゃなくて、
 相手の意見も聞ける自分でいたい」など
一度自分がどうありたいかを振り返り、
意識(決意)しておいていただきたいのです。

調子の良い時に、とお伝えした理由は、
調子の悪い時にはそんな風に考える余裕がなくなるからです。

そうしておくと、
いよいよ自分の調子が悪かったり気持ちに余裕がなくなって来た時、思い出すチャンスが生まれます!
すると、感情的になってしまう前に、
「優しい言い方に変えてみよう!」
と思い直せるかもしれませんし、

「感情的になるかもしれないから、
今日はこの話はやめておこう」と
思いとどまることができるかもしれません。
これが、私が皆さんにご提案する感情のコントロールの方法です。

お読みになったご感想は、いかがでしょうか?
「難しいかも」・・・でしょうか?
もちろん、ちょっと難しいし、いつもできないかもしれません。
ただ、意識することから始めてみませんか?

ここで一番大切なポイントは、前回お伝えしました
まず、(1)自分の状態を知るということです。

自分の状態に気づかなければ、
「内側の脳」>「外側の脳」という力関係がありますから、
感情のおもむくままに行動してしまう可能性があります。
しかし今日は調子が悪い、と自覚していれば
次のステップに進むチャンスが生まれます!

まずはそこから♪
完璧にできなくても良いし、完璧にできない方が普通です。
ただ、みなさんの「自分をつくる」ことのきっかけになれば、
大変うれしく思います。

(☆補足☆)
それでも難しいなーと思われた方は、
無理せず「ごめん、今日はしんどくて余裕がなくなるかも」
と、相手によっては言ってしまいましょう☆
こちらは、以前お伝えしました
「断る勇気☆」のテーマが参考になるかと思います。

みなさん、ここまでお読み頂きありがとうございました。
それではまた!