前回、夫婦で急な遠出のリポートをしました。
その後も急な遠出が数回あり、先日の東京へ帰る新幹線の車内で何とも怖い場面に遭遇しましたので、今回はそのリポートです。
その列車でも夫婦並んでの指定席が取れました。
上り最終ののぞみ64号は乗った時点で、ほとんど満席でした。
車内に入ってすぐの2人掛けの席の窓側にかなりのワイドボディの角刈りの男性が座っており、スペース的に1.5人分を占拠している感じでした。
新大阪では半分くらいの乗客が入れ替わり、再び満席に近い状態になりました。
新大阪を発車してすぐ、私達が座っている後ろの方で口論が勃発しました。
振り向いて見てみたところ、ワイドボディの男性(以下、WB氏)と2人連れの男性が言い合っていました。
私は、スマホのカメラをビデオモードにして撮影しました。
WB氏「他に空いてる席あるだろ、そこに座れ!」
2人連れ「何ほざいてんねん、ここは指定席やで」
WB氏「オレ様がせっかくくつろいでるのに邪魔すんじゃねえ!」
2人連れ「早よどけや、ここは指定席や」
WB氏「オレ様が知ったことか!」
2人連れ「ほな、車掌呼ぶわ」
WB氏「オラァ、余計なことすんじゃねえ!」
数分後、車掌さんが来ました。
車掌「切符拝見します」
WB氏「(切符を差し出し)どこへも動かねえからな」
車掌「指定のお座席は〇番のB席ですので、そこへお戻り下さい」
(B席は3人掛けの真ん中の席)
WB氏「ちゃんと耳あんのか?動かねえって言っただろ!」
車掌「お座りの席は、このお2人が予約されています」
WB氏「なんでオレ様があんな窮屈なトコに行かなきゃなんねえんだ!」
車掌「切符に指定されたお席をご利用願います」
WB氏「オレ様に窮屈な思いさせんじゃねえ!」
車掌「(本来の席を示して)お客様のお席はこちらです」
WB氏「お前、知能あんのか?」
車掌「では、差額料金は新大阪からで、グリーン車をご案内します」
WB氏「お前、殺すぞ!」
車掌「止むを得ませんので、京都で鉄道警察隊へ引き継ぎます」
WB氏「脅迫かよ、上等じゃねえか!」
車掌「お客様は脅迫および威力業務妨害になります」
車掌さんは胸ポケットからガラケーのような端末を取り出して何やら通話していました。
車掌「(2人連れに)京都駅迄、空いたお席でお待ち下さい」
列車が京都駅へ着くと、本当に警官が4人ほど乗り込んできました。
警官「おとうさん、行こか?」
WB氏「オレ様に触るな!」
警官「もし暴れたら公務執行妨害で捕しますよ」
結局、WB氏は警官に囲まれて降車しました。
列車は2分遅れで京都駅を発車したものの、東京駅へは定刻で到着しました。
精神病理学の表現になりますが、これほど自我が肥大した人物は20年ぶりした。
WB氏は、気質特性か何らかの発達特性と判断して間違いありません。
これは精神科医の出番です。