今週末の7月19日(金曜)に 宇宙戦艦ヤマト REBEL(抵抗)3199 が劇場上映されます。

これは1980年の映画 ヤマトよ永遠に のリメイクです。

(公式サイトより)

旧作のスペシャル番組・宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ちと映画・ヤマトよ永遠にで登場する敵国は暗黒星団帝国で、リメイク版・宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ちではデザリアムと称し、出自がはっきりしません。

デザリアムについてインターネット解説者の一部は、火星へ移住した地球人が何らかの時空のひずみで1000年経過して地球へ戻ってきた、と解釈しています。

 

6月19日迄、宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ちがBSイレブンとTOKYO MX(地上波)で放送され、毎週楽しく視聴しました。

これは旧作宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち宇宙戦艦ヤマトⅢの冒頭部分の2つの作品を合体構成したリメイク作品です。

デザリアムの旗艦・グレートプレアデスや旧作よりもぐっと巨大化した自動惑星ゴルバの強さは圧巻でした。

旧作の宇宙戦艦ヤマトⅢは冒頭から中盤迄は、ヤマトはガルマン帝国ボラー連邦と交戦します。

ガルマン帝国とは、なんとデスラーが建国したガルマン=ガミラス帝国であり、地球の危機を招いたことをデスラー総統が詫びることで地球はガルマン=ガミラス帝国と和解して新たな展開になります。

 

この宇宙戦艦ヤマトⅢで登場した艦艇で一番気に入ったのは、ガルマン=ガミラス帝国中型戦闘艦(↓)です。

(れみるちょりのようつべちゃんねるhttps://www.youtube.com/@remiruchoriより)

旧作~リメイク版を通してこれほど魅力を感じた戦闘艦はありません。

三連装カノン砲を3基装備し、艦首の開口部には恐らく強力な長射程砲を装備しているのでしょう。

不思議なことに、宇宙戦艦ヤマトⅢの冒頭から中盤に登場した艦艇のほとんどはプラモデル化されず、本当に残念でした。

万単位のお金を積んだら、中型戦闘艦は精巧なガレージキットが入手可能と聞きますが、私の稼ぎでそこまでつぎ込むのはムリです。

 

旧作のヤマトよ永遠では引続き暗黒星団帝国が登場し、一旦は奇襲で地球を制圧されてしまい、ヤマトと地球側のパルチザンの活躍で侵略を跳ね返します。

特報により、リメイク版の宇宙戦艦ヤマト REBEL3199でも地球が一時的にせよ制圧されることまではわかっており、その先は「上映されてからのお楽しみ」という訳です。