以前、妻がアマゾンAMAZONでネットショッピングをしているのを横からパソコンの画面越しに見てしまいました。

妻が探していたのは春物のシャツでした。

デザインはごくありふれた白と水色の縦縞のボタンダウンシャツでしたが、妻はサイズの箇所をじっと眺めて「ウーン」とうなっていました。

 

妻はメジャーを持ってくると、首筋から手首までの長さ=裄丈を測ってほしい、と頼んできました。

結果は82㎝で、本人曰く「日本人の女としては破格の長さね」とため息をつきました。

妻の身長は170㎝あり、女性物のシャツやブラウスは袖の長さが足らずいつも手首が少し出ている状態になるので、普段は売り場で計ってもらって男性物(首回り37㎝・裄丈82~83㎝)を着ています。

ところが、妻が言うには「最近の女性物は、指先近く迄かかるくらいの長めの袖のシャツが流行っている」とのことで、オーバーサイズをキーワードに自分に合うものを探す為に裄丈を測ってみることにした、という次第です。

妻が欲しかったシャツは裄丈が2㎝足らず、諦めました。

 

私が「ネット通販ではなくてブティック等で体形に合ったものを探したら」と提案してみたものの「シャツ1着に1万円近くかける時代じゃないから」と言い、その後も根気よく探したところRakuten Fashionというサイトで裄丈が84.8㎝のシャツを見つけて購入しました。

(Rakuten Fashionより)

妻が在宅勤務の日に配達されたので、早速着たのを拝見しました。

写真のモデルさんには袖が手の甲に完全にかかるほどのゆったりした状態ですが、妻にはちょうどぴったりの長さでした。

妻は「要は、女としては腕が破格の長さなのね」とこぼしていました。