ヴォーカルものでも大学1回生の時にNHKのFM番組【サウンド・オブ・ポップス】で聴いて以来愛聴している曲があります。

それは、当時19歳のスペインの女性歌手マシエルMassielが1968年にユーロビジョンコンテストで優勝した“La, La, La”という曲です。

 

この曲そのものを知ったのは高校1年の時で、地元のFM局の【リズムに乗って】(月曜~金曜の7:00~7:30)で聴いたフランク・プゥルセル楽団の演奏でした。

1968年の曲なのになぜか疑似ステレオ(=元はモノラル)だったことが私の懐古志向をかき立ててしまいました。

フランク・プゥルセルの編曲はネアカで私の好みにぴったりでした。

 

それに加え、大学1回生のある晩に【サウンド・オブ・ポップス】でその原曲を聴き、さらにのめり込んでしまいました。

理由は、歌手が女性にもかかわらず男性的な歌唱で、編曲もバックの演奏も男性的だったからです。

又、原曲もモノラルだったことで私の懐古志向を二重にかき立ててしまいました。

マシエルの“La, La, La”を聴くと、今も大学1回生の時に目にした情景を思い出して懐かしくなります。