こんにちは、ジョーです。
40代半ばで人生の大転換。
公務員の仕事を辞して、
オーストラリアメルボルンに
やってきました。
日本での教員歴20年をいかして
現役先生対象に
オンラインカウンセリングを
しています。
ご希望があればマヤ暦鑑定も行います。
ご興味がある方は
ぜひメッセージください
いつもブログを読んでいただき
ありがとうございます。
オーストラリアに住んでいる私のもとに、日本の家族や友人から「もうすぐ梅雨が明けそうだよ」という便りが届きました。え、6月なのに?と驚きつつ、ふと日本の夏のことを思い出しています。
もしかして、もうセミが鳴き始めているのかな?日本の夏のあの湿度。外に一歩出た途端、お化粧なんて一瞬で汗とともに崩れていく…。そんな記憶がよみがえります。
教師だった頃、夏の教室は地獄
教師として働いていた頃、夏休みに入るまでの数週間は本当に過酷でした。
教室中がモワッとした熱気に包まれて、セミの大合唱が窓の外から響いてくる。
「先生の声、後ろまで聞こえてますかー!?」と、汗だくで声を張り上げていたことを今でもはっきり覚えています。
当時はまだ教室にエアコンがなくて、扇風機だけが頼り。…でも、天井の隅っこでカラカラ回るだけの頼りない扇風機。
「暑さに耐えられる強い子どもを育てる」って?
今でも忘れられないのは、県の教育委員会の“偉い”先生の言葉。
「エアコンなんて必要ない。暑さを乗り越えられる強い子どもを育てるんだ」って。
その先生は、かつて私の隣のクラスの担任をしていた人。今では校長先生。
正直、「…本気で言ってます?」と心の中で絶句したのを覚えています。
現実は、汗でプリントが濡れて、手も肘もベタベタ。集中力なんて続くはずもなく、子どもも教師もバテバテ。それでも「根性」で乗り切るのが当たり前だった。
人が亡くなってからじゃ遅いのに
夏の課外活動中に熱中症で亡くなってしまう子どものニュースが流れるたびに、「なんで、こうなる前に動けないの?」と悲しくなる。
予算がない、仕方ない…そう言いながら、事故や事件が起きると突然設置が進む。
「やればできるんじゃん」って、いつも思うんですよね。
若い先生たちへ
私は若い頃、学校の時代遅れな考え方に毎日疑問を感じていました。でも、縦社会の学校では若い先生の声は届きにくい。だから黙る。だけど心の中は「❓」でいっぱい。
きっと今の若い先生たちも同じだと思う。むしろ、今の若い先生たちはもっと敏感で、もっと時代に合った視点を持っている。
だからこそ、その“違和感”や“疑問”はとても大事。時代は確実に変わっている。学校ももっと変わっていいはず。子どもたちにとっても、先生たちにとっても、安心して学べる、働ける場所であってほしいと心から願っています。
josenseimelの名前でインスタグラムにも挑戦し始めました。
インスタグラム
https://www.instagram.com/josenseimel…

