こんにちは、ジョーです。
40代半ばで人生の大転換。
公務員の仕事を辞して、
オーストラリアメルボルンに
やってきました。
夫のオーストラリア人男性
コアラさん
と
新しい生活を始めました。
いつもブログを読んでいただき
ありがとうございます。
今日はまだ行ったことがない地域へ
用事があってトラムで夫とお出かけ。
落書きも多いけどアーティストが集まる
おしゃれな場所になっている地域。
歩くだけでも楽しい。
トラムに乗っていると、
ある男性が大声で話していた。
彼はトラムの通路を挟んで左側に
座っている女性に話しかけていたけど、
よく見ると、この女性はこの男性の方を
見ていない![]()
女性は無視を決め込んでいる様子だけど、
男性はお構いなしに大声で話していた。
すると夫コアラさんが、
「もう我慢ならない。
この人種差別主義者!
このオーストラリア人じゃない女性に
向かって、一方的にそんな話をして、
レディに嫌がらせしやがって
」
言われた相手もカッとなり、
「俺はこの女性に言ってるんじゃなくて、
独り言を言ってるだけだけど??」
と大声で言い合いになって、
トラムに乗ってたお客さんたちが
ザザザと私たちから離れていく。
この男性と同じトラムストップで下車。
下車してからも言い合いが続く。
この男性はトラムの中で、
オーストラリアに移民がやってきて、
その移民たちがこの国をダメにしていると
大声で話していた。
しかも逃げ場のない英語がわからない
外国人女性に向かって
一方的に話し続けていた。
だからコアラさんは我慢ならなくて
声をあげたということ。
トラムストップでも大声で言い合いが続き、
大通りの向かい側を歩く人々も
喧嘩だ喧嘩だって感じで止まって見ている。
すると反対側のトラムストップに
5、6年生くらいの男の子2人が
やってきて、立ち止まって言い合いを
聞いていた。
すると男の子たちは夫に、
「ねえねえ、
そのおっさん人種差別主義者なの?」
と尋ねてきた![]()
男の子はこの質問をする時点で
夫と相手男性の言い合いを聞いているので
夫は悪くないことは理解している。
夫が「そうだ、こいつは人種差別主義者だ」
と言うと、男の子たちは、
「人種差別主義は絶対にだめなんだ!」
とおっさんに向かって大声で
応戦してくれた。
そのまっすぐな目が
とってもかっこ良かったし
かわいかったこと![]()
おっさんはやってきたトラムに
そそくさと乗り込むけど、
夫は、
「こいつは人種差別主義者だから
みんな気をつけろよ!」
と呼びかけ、
最後の最後までおっさんとバトル。
私が人種差別を受けたわけじゃないけど、
少年たちも含め周りから見ると、
妻、パートナー、友人、恋人らしい
アジア女性(私)といる
白人男性(夫のコアラさん)が、
見るからにヤバそうなおっさんに
「おまえは、人種差別主義者だ。
レディに向かって一方的にあんなこと言って
お前最低だぞ〜!」
って言ってるんだから、
周りは私が人種差別を受けたと思ったかも。
人々はこの男性に冷たい視線を
送っていた。
コアラさんは
「あいつやばいけど、
トラムの中で誰も何も言わないから、
調子こいてあんなことするんだ。
誰かが声を上げないといけないよ。」
と言ってた。
この国には銃はないけど、
相手男性が自分のカバンに手を入れて
何か探しているときは、
さすがに何か凶器でも出すのではと心配した。
夫といる時はこの国では怖いことはないけど、
日本にいる時より、気は抜けない。
このおっさんが
少しでもいらんことする抑止力になったら
いいな。。。
↓
そんな夫に
日本へ一時帰国したら買いたい物紹介。
josenseimelの名前でインスタグラムにも挑戦し始めました。
まだ、方向性が定まらず内容が安定しておらず
つまらないですが、
頑張って投稿しようと思います。



