こんにちは、ジョー先生です。
20年以上公立小中学校で
英語教師として生きてきて、
40代半ばで人生の大転換。
公務員の仕事を辞して、
オーストラリアメルボルンに
やってきました。
夫のオーストラリア人男性
コアラさん
と
新しい生活を始めました。
いつもブログを読んでいただき
ありがとうございます。
今日の午前中は
去年まで勤めていた小学校の卒業式に
行ってきました。
とってもいい天気。
去年担任した子どもたちが卒業。
声変わりしている子も多く、
子どもたちの成長の速さにびっくり![]()
「ジョー先生だ!」
とびっくりされたけど、
喜んでもらい私も嬉しい。
この卒業式で会った保護者の話に
私はとてもショックを受けた。
この保護者は、
ある中学校で同僚として
一緒に仕事をした先輩先生。
この先輩先生は、まだ若く
私より少し年上の先生だが、
今年で教員を退職する。
ご病気ではないかと心配したが、
「この先もう15年教員をするのもいいが、
やってみたいことに挑戦したい。」
とのことで
今から勉強し、新しい道に進むのだそう。
この先生がこの決断をした理由の一つに、
私はショックを受けた。
去年、この先生の子どもさんが
お世話になった小学校の先生が
50代半ばでご病気で
お亡くなりにになったというのだ。
この亡くなった先生は、
私の教え子の保護者でもあった方。
この先生のお家へ家庭訪問をしたこともあるし、
私の学級で受験勉強合宿を兼ねた
キャンプをした時もお手伝いをして頂き、
同業者としても、尊敬していた方。
病床でも決して弱音を吐かず、
笑顔を絶やさなかったのだそう。
あの方ならきっとそのような姿だろうなと
思いながら、お話を聞いていた。
50代は、今のキャリアをもっと極められるし、
もう一つ新しいこともできる年齢。
このタイミングで
もう一度学生に戻り、
アルバイトをするのだと語る保護者(先生)
の顔はとても晴れやかだった。
元気でいることって
やっぱり素晴らしいこと。
中学生になる子どもたちの
明るい未来を
オーストラリアにいても願っている。
josenseimelの名前でインスタグラムにも挑戦し始めました。
まだ、方向性が定まらず内容が安定しておらず
つまらないですが、
頑張って投稿しようと思います。

