こんにちは、ジョー先生です。 


20年以上公立小中学校で

 

英語教師として生きてきて、

 

40代半ばで人生の大転換。

 

公務員の仕事を辞して、

 

オーストラリアメルボルンに

 

やってきました。

 

夫のオーストラリア人男性

 

コアラさんコアラ

     

 

     新しい生活を始めました。       

 

いつもブログを読んでいただき

ありがとうございます。


去年7月にオーストラリアメルボルンに

やってきて、

その前に日本の自宅にあるものを

たくさん処分してきた私。

引き取ってくれる人を探す時間もなく、

使えるのに、

思い出があるのに、

大好きなものなのに、

オーストラリアに持っていくことはできず、

年老いていく両親が暮らす実家に

全てを置いていくこともできず、

たくさんの物を強制的に捨てた私。


ほとんど使っていないほぼ新品の

白い毛布が、不要品業者のトラックの上に

かけられ、物が飛ばないように

使われたときは切なかった。


そして、3月に一時帰国するときに、

日本で買いたい物をたくさんリストに

していた私が、

今朝ずっと観たかったNetflix番組、


The Minimalists

Less Is Now

今求められるミニマリズム


この番組を観てしまい、物を買うことを

もう一度考えてみようと思った。


教師だった私は日々の忙しさやストレスを

買い物で発散していたのかもしれない。


日本でたくさんの物を処分したとき、

涙が出そうになったし

実際泣いたし、

処分した物を写真にとっているけど、

その写真を見るのは

今でも辛い。


苦労して稼いだお金を物に変え、

それを捨ててしまった。


お金は自分に自由を与えるように

しっかり貯蓄し、

投資するなど活用するように

使うべきだったのに、

私はたくさんの物(お金)を

捨ててしまった。


この番組でも登場人物が

人生の成功は欲しい物を手に入れること

だと考えて、

家、車、どんどん買っていくけど、

心は満たされない。


日本で物を捨ててわかったことは、

物を持つとは、

物に居場所を与え(部屋が散らかる)、

物を手入れし、

物を処分するまでを考えないといけないと

いうこと。


いつの日かやってくる

自分の実家の片付け問題もある。


この番組の面白い点は、

ミニマリストの考え方に共感する人々に、

二十代の若者が出てこない点。


二十代の若いときは

働いて自由なお金が持てるときなんだから、

お金を使って欲しい物を買うのが当たり前。

そしてSNSの登場で

人々は他人の持ち物を見て、

自らと比較し、もっと物を買い、

さらに高価な物を持っている人と自分を比べ、

もっと物を買うようになってきたらしい。


さて、今の私が一番欲しい物は車。

私は車は家族の一員のように感じるため、

日本の愛車との別れも

本当に辛かったし、今でも辛い。


私が住む場所

トラムストップが目の前にあり便利な場所。

車はコアラさんに頼めば

彼の車を運転できるのだが、

彼の車は大き過ぎるし、

傷つけてしまうのが怖くて乗りたくない。


先週お話した

お仕事を紹介してくれる人事の方は、

在豪歴が長く、

私の住所を見て、

すぐにトラム番号やどのような場所か

ピンと来ていたが、

彼が言うには、

「とても便利な場所に住んでいるけど、

メルボルンでは車がないと不便ですよ。

お仕事が見つかった時点で

車を買うのもいいですね」

とアドバイスしてもらった。


車はガソリン代、維持費、

メンテナンス代、保険代など

本当にお金がかかる。


この番組を見て車の購入についても

しっかり考えるべきだと思った。


車は行動範囲を広げ、

それは仕事のチャンスや

人との出会いの機会も広げるので

物ではあるけど、

必要なものかもしれないと思っている。


仕事が今はないので

それがとてもストレスになっているが、

今ある時間の価値を

もっと大切にしたい。


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josenseimelの名前でインスタグラムにも挑戦し始めました。

まだ、方向性が定まらず内容が安定しておらず

つまらないですが、

頑張って投稿しようと思います。