【定点観測】月宮えいみ | 独り言の手帳

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Twitterの「#2023年もあと少しなので引用RTで私の印象や思い出などを語ってください 」について、文章長くなりすぎて、写真4枚に収まりきらなかったので、定点観測としてブログに記載します。

 

 

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どっかで書こうと思ってた内容込みで。

 

 

 

月宮えいみ さん

 

 BAKUMON生え抜きの彼女。

 2人しか居なくなってしまった初期メンバーで。

 

 もう一人の初期メンとのツートップは見応えがあって。

 

 恵まれた長身と、長い手足を生かしてのダイナミック動きで、初めて見たときから印象的な演者。見てて迫力がある。

 過去の武道の経験からか、動きの「止め」を、多分・・・無意識に近い状態である程度できる方。

 

 だから、大きな会場でステージから遠い場所から見てもダイナミックな動きが伝わってきて。

大きなステージになればなるほど長所を強みを出せる方。

 センター近くではもちろんだけど、サイドに流れても存在が出せる方。

 

 

 そんな彼女ですが、2023年の3月 物販で、ちょっと珍しいことがあった。

 

「ウソツキDarling。見たの初めてですよね。私が・・・可愛い曲で・・・」

続く言葉が聞こえないぐらいに小さくなっていった理由は照れくささかな?。と感じて。

 

 自分のかっこいい部分を出すのに長けている彼女。「ウソツキDarling」は真反対の乙女心満載の曲。

 でも、見てる分には上手く演じていて、女の子感はすごく出ていて悪くは見えなかったし、他メンバーにも引けを取らないパフォーマンスに見えた。

 その言葉をそのまま伝えたときにはホッとしたような表情を見せていた。

 

 

 そして、12月。CMPで久しぶりに「ウソツキDarling」を聞いた。

 

 上手にいた自分は月宮さんのパフォーマンスがよく見える位置に居た。

 

 イントロで太田さんとペアで踊って、横を見た際に真顔になった。

 

 スイッチを入れたと感じた。

 

 踊ってる間に徐々にテンションを上げてるのがわかった。

 

 イントロが終わる寸前にほっぺたを膨らませて可愛さを出して。

 

 合計10秒ぐらいでモードを切り替えたと思った。

 

 

 歌い出しの部分。

 上手で踊ってるのは、月宮さん、新名さん、芽樹さん

 可愛いキャラの2人に負けず劣らずに「女の子感」を出している。

 単に女の子を出してるのじゃなくて、動いと動きの隙間の部分含めて「可愛さ」を出してきてる。

 

 軽いジャンプ一つでも「ふわっ」感を出して可愛さを出して。歌い方も柔らかさを全面に出す歌い方で。

 

 特に感じたのは、「動きの大きさ」とか「半径」という自分の長所は捨てずに、大きな動き出しで可愛さをだして

 そんな動きをシッカリとやってくれていた。すごく良かった。今までにない彼女を見せてくれた。

 

 試行錯誤を繰り返して、曲に合う形にしてくれたの動きなのかな。と感じた。

 

 

 それを見て・・・・すごく嬉しくなりました、。

 

 楽曲と向き合ってくれている。

 

 楽曲の世界観を出すために自分の苦手な部分をシッカリと変えて深いところまで表現してくれている。

 

 楽曲を大切にして出してくれていると。。。

 

 

 

 BAKUMON楽曲って、実はカバー(歌詞を変えての新曲バージョン)も多い。

 

 新曲バージョンで

・COSdollの「ハチャメチャ☆ヒーロー」を「ハッチャメチャ!カラフルカラー」

・COSdollの「frindoll」を 「ばくもんフレグランス」

・SweetSweetsの「Strawberry Days」を「ウソツキDarling」

 

 

 完全カバーで

・矢野はるの「ぱぱどぅや~元気のおまじない~」

 

(他にまだありましたっけ?)

 

 原曲は、どの曲も古参連中にとっては思い入れがたっぷりとある曲で、それをカバーすることに対して大丈夫かな?と思うこともあった。原曲のファンからマイナスな感情を受けることもあるのでは?と思うこともあった。

 

 でも、蓋をあけると、どの曲でも特にマイナスな話は聞いたことがない。

 古参連中の、歌詞を変えてのカバーという手法に対しての理解度というものもあるけど、それ以上にカバー楽曲に対して「ちゃんと向き合ってる感」をすごく感じるのも、個人的には大きくて。

 

 カバー楽曲に対して自分たちのコンセプトで表現して、色を付けて表現する。オリジナルと変わらない情熱を向けて、ちゃんと両手で扱ってくれる。

 だから見ていて、オリジナルはオリジナル。BAKUMONのカバーはカバー楽曲。と別物でありつつ、クオリティを少しでも上げるべく頑張ってくれている。

 

 

 上記の月宮さんの「ウソツキDarling」も同じで。

 自分の苦手な形の曲が落ちてきて、まずまず形になってるにも関わらず、更に深く表現をすべく試行錯誤して新しい形を作って出してくれた。

 それはすごく嬉しかったし、こういう演者のもとに楽興が届いてよかったとも思うし

 

 歴代の先輩が卒業などしていく中で、事務所内ではすでにベテラン演者になっている月宮さん。(たぶん6位タイ)。

 そういう若手の手本のなるべきポジションの方がこういう姿勢を見せてくれるのもすごく嬉しく感じます。

 

 

 最近・・・・別のグループで、カバー曲が届いたにも関わらず両手で扱わずに、曲と向き合っていないグループを見た直後だっただけに、月宮さんの姿勢は、すごく嬉しく、ありがたいと感じました。ちゃんと「引き継いでくれている」と感じて。

 

 本人たちが「引き継いだ」って意識があるかはわからないけど、そういっていいぐらいには形にしてくれてるなと。

 

 

 たまに古参連中から聞かれていた

「BAKUMONがStrawberry Days歌ったみたいですけど見ました?どうでした?」

 

 この12月1日を堺に返答が大きく変わって。

期待を込める内容になりました。