今週は映画を2本観た。
① 『タクシー運転手 約束は海を越えて』をシネマート新宿で。
監督はチャン・フン。主演はソン・ガンホ
公式サイト⇒ 映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』
まずまず。
予習のために
「光州事件」や
朴 正煕、全 斗煥、盧 泰愚、金 泳三 、金 大中 、盧 武鉉 、李 明博ら
韓国歴代大統領のウィキペディアを読んでから
観に行ったら、
映画よりもそっち=史実の方が面白かったという、、、
思わぬ副作用ww
なんか最近の韓国映画で
ある程度の予算規模の作品って、
少しずつ
演出も作劇も感動の種類も、欧米化してきてるように思えてならない。
まあ、日本で配給される韓国映画を全部観ているわけじゃないし、
(というか、ほとんど観ていない)
それこそ、シネマート新宿のスクリーンで
予告編が流れる韓流ノワールとかは
まだインディーっぽさを残しているのかもしれないけど。
劇伴も大げさすぎるしなー(x_x;)
それでもまあ、ソン・ガンホはさすがだったし
新聞社火災の夜間のシーン(私服警官が追いかけてくる手前のシーン)は
『ロストックの長い夜』と、
ロウ・イエ『天安門、恋人たち』の群衆シーンを
足して2で割ったような雰囲気があって良かった。
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② 『スリー・ビルボード』を早稲田松竹のラスト1本割引で。
併映は『ファーゴ』(’96)。これは観なかった。
監督は演劇からキャリアをスタートさせたイギリス人のマーティン・マクドナー。
第90回アカデミー賞で
主演女優賞(フランシス・マクドーマンド)と助演男優賞(サム・ロックウェル)を獲得。
これは本当に素晴らしい映画だった。
非常に完成度の高い脚本のほか、
良かったところを書きはじめたら、5000字くらい書けそうw
書かないけど(^o^;)
とりあえず短く。
俳優陣の演技と役作りについて。
炎と怒り、《赤》のイメージについて。
ドナルド・トランプと南部のプア・ホワイトについて。
一筋縄ではいかない人間の多面性と看板の裏側について。
動物たちについて。
《怒りのサークル》の外部にいる者たちによって
もたらされる気付きと赦しについて。
◆
久々に心から
「良い映画観たなあ」
と思える一本だった。
Fin
