久しぶりに忙しかった10月が終わりました。今までほとんどなかったのに、いきなり本番4つ…週1ペースでバタバタしました。
 
 
まずは茨木市での室内楽演奏会。8ヶ月ぶりのソロは無事…とは言い難いものの、なんとか3曲吹き終えることができました。
 
 
第1回のリサイタル以来4年ぶりのエスクラでのソロ。エスクラを長時間吹くと口がバテちゃうので、普段の練習では最後に吹くようにしていましたが、プログラムでは一番最初。そしてそのあとすぐにB管で2曲吹かなきゃいけないのも、なかなか大変でした。エスクラでのモルターもB管でのシュターミッツも、時代的に音符がかなり高音域に集中しているので、すごく口が疲れました。
 
 
そもそもプログラムしたのは自分ですが、何でそんな曲の並びにしたのかというと、理由がありまして…
 
 
次の週に入っていた本番。こちらが本来のプログラムだったのです。右から時代順に、
 
 
モルター:協奏曲1番(エスクラ)
ヨハン・シュターミッツ:協奏曲(B管)
モーツァルト:協奏曲(A管)
ウェーバー:小協奏曲(B管)
ドビュッシー:第一狂詩曲(B管)
コープランド:協奏曲(B管)
 
 
題して『協奏曲で辿るクラリネットの歴史』
次回のリサイタル用に考えたプログラムでした。コロナで予定は未定になっちゃいましたが、とある講座で演奏依頼をいただいたのでこのプログラム案を採用、昨年の講座中止を乗り越えて今年ようやく実現したのでした。
 
 
前半3曲は1楽章のみとはいえ、なかなかの体力勝負。そしてリハビリが間に合わない不安… 年齢的にも衰えていくことを忘れてちょっとサボり過ぎました。感覚的には未だかつてない初心者レベルまで落ち込んだところからの追い込み。本当に奇跡的になんとか全曲吹き切ることができてホッとしました。
 
 
と言ってもまだ2年越しの宿題をやっと提出できただけで、ようやくスタートラインに立てたようなものなので、これからちゃんと磨いてリサイタルで披露できるようにしたいと思います
 
 
そして10月後半はクラHanaでの活動再開。待望のメンバー全員集合で、東住吉区子ども・子育てプラザでの赤ちゃんコンサートと、クレオ大阪子育て館でのフェスタに参加させていただきました。
 
 
 
クレオ大阪のフェスタはちょうどハロウィンの日だったこともあり、館内の飾り付けや仮装していた子供たちがとても可愛かったです。私たちもついついはしゃいでしまって、こんな感じに…ハロウィン
 
 
4回公演となかなかハードな1日でしたが、疲れも吹っ飛びました爆笑