この土曜日は、図らずも別れと再会が詰まった1日となりました。


朝は一周忌を迎えた友人の納骨に。


高校、大学の同期で、ずっと一緒に音楽をやってきた仲間でした。卒業してからは一緒にアンサンブルを組んだりもしていたけれど、そんなに頻繁に会ってたわけでもないので、今でもまだ「久しぶり〜最近どうしてんの?」という感じで会えそうな気がしてなりません…外国とか遠方にいてなかなか会えない友人みたいな感覚。たまに夢に出てくるし(^^;;


小さな霊園の周りには私の大好きな里山の風景が広がっていて…リフレッシュしたくなったらまた行こうかな。


そして午後はこんなコンサートに。

{606C9AB7-BE7D-4FFE-9AF9-39AB04D3253C}

私がクラリネットを始めるきっかけとなった宝塚市立宝梅中学校吹奏楽部と、いま現在指導に行っている宝塚市立中山五月台中学校吹奏楽部。その両校を顧問として指導してきた渡辺秀之先生の教え子が集まって初めてのコンサートを開きました。


今回は私は客席からの応援(^^;;


出演メンバーは49歳から高2までの63人。なかには約30年ぶりに楽器を吹いたという先輩もあせる


技術的なレベルはまだまだだけど、それでもたった3回の合同練習で「渡辺サウンド」に仕上げてきたのはさすが。先生によると全員が同じ「音楽遺伝子」を持つということらしいです


みんな同じように先生に鍛えられ「濃い」3年間を過ごしてきたものね汗


終演後はそれぞれの学年で同窓会状態に。私も東京や名古屋から駆けつけて出演してくれた同期と、他の応援メンバーも一緒に小さな同窓会。


会うのは中学卒業以来というメンバーもいたのに、全然違和感なく話せる不思議…同期の繋がりってやっぱりすごい。


他の同級生たちの消息もだいたいわかっていて、その場にいなくてもそれぞれの「いま」に想いを馳せることができて…


会えても会えなくても、一緒にいた時間や繋がり、心の中にあるものは消えない。


感慨深い1日でした。