よく能は知識がないとわからないといいますが、そんなことはありません。所謂ミリしらでも謡本があればなんとかなります。

 

外観はこんな感じ。流派が変わると表紙も変わります。

 

 

 表紙をめくれば背景もあらすじも書いてあります。※上の本のものではありません。

 

 

 観能中に能楽師さん何言ってんだろうなーってときも全て謡本に書いてあります。

 

 七輪の柄として馴染み深く感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

これです。企画した方は恐らく◯◯観世会出身です。恐らく。

 

 

 「見たら寝た」とよく聞きますが、私も初手楊貴妃で爆睡しました。申し訳ありません。なので、はじめて見に行くときは「名作って聞いた」と「井筒」や「砧」に飛びつかず、「土蜘蛛」や「殺生石」、「石橋」など派手でアクロバティックなのを観たほうが寝ないと思います。五番目物、で探すと遭遇率が上がるかと思います。…別に寝たって、謡や鼓のおかげで最高にリラックスできたと考えれば悪いことではないような気もしますが…関係者の皆様本当に申し訳ありません。

 

 枕が長くなりましたが、本題の最近出会った「知識がないと楽しめない曲」です。幾つか聞きましたが、下の2つ以外は元ネタ(野暮な言い方ですが)が分からず「ああ、なんかこんな曲なんだな」で終わってしまいました。この動画主さんを知る前に元ネタを知っていたならばもっと楽しめたのに、と残念しきりです。それではお楽しみください。

 

 

 

 

 

 

 知識のある方はこれ以外の曲も楽しいかと思います。

 

 記事は以上です。ご覧いただきありがとうございました!

 

広告について︰宮城谷昌光氏の師匠の立原正秋氏は能にまつわる作品を残しておられます。下のうち「舞いの家」がそうです。上流階級って大変だなーとなにも理解していないのが丸わかりの感想を抱いた覚えがあります。宮城谷昌光氏といえば、の古代中国歴史小説は一時期はまりました。しかし、「史記」には絶対に逆らえないこと、つまり、誰がどう頑張ってもあらすじは変わらない、ことに気付いたのと受験がぶつかったのとで熱は飛散しました。あらすじは決まっているのに独自性が出せる作家の皆様の凄さに気づいたのはずっと後のことでした。

 

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