こんばんは
本日、4月23日は「世界本の日(World Book Day)」(そういえば、サンジョルディの日って最近聞かないですね、男性から花、女性から本だっけ、、きっとこれも時代の流れですね、前は色々なところで広告を見かけた気がします。)ということで、何か本のことを書きたいなと、先日図書館で借りて読み終えた本のことを、にしても長い題名「このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワーズ16、1924」
若い頃、夢中になって(難解とか読みづらいとか色々言われていたから余計読みたかった。)読んだサリンジャー、今の世界の状況下からか、先日NHKでサリンジャーのドキュメンタリーを放送していました、戦争時軍隊に入隊していたサリンジャーの描きたかっただろう戦争のもたらす負の影響の大きさに虚しくなりながらも、その最中であるからこそより必要なさりげない優しさがちりばめられている息をのむ短編もありました、ライ麦のホールデンのその後や特異な環境下で育ったグラース家の長男シーモアの7歳のころのハプワース~は、米国では出版できないと言われていたとか(もうめちゃくちゃすぎて。。。)、色々と衝撃的でしたが、ライ麦畑で描かれた、純粋すぎる故の生きづらさだったりは、当時は理解できない部分も多かったけれど(日々ぼーっと生きていたので。)、はっと胸をつかまれる言葉や場面が自身の勝手な脳内映像でしっかりと焼き付いている、やはり若い頃にサリンジャーを読んでよかったし、だからこの本に辿り着けた
バタバタとしていたら4月もすっかり後半で、間もなくゴールデン・ウィークがはじまりますね、心身ともに体調を整えて、日々を楽しみたいものです、5月の予定を近日中に更新予定です