Jose' 珈琲 のぐるり

Jose' 珈琲 のぐるり

名古屋市千種区神田町16-16 052-723-3008   josecoffee710@gmail.com9時半オープン/モーニングサービス〜11時*延長営業日有り(ナイトジョゼ/弾き語りナイト等このブログで案内しています)※貸切営業も随時受け付けています〇定休日/日曜日、第2・4月曜

〒4640077
名古屋市千種区神田町16-16アズマビル1F
電話番号052-723-3008
定休日:日曜日、第2第4月曜日
(変更月有り※ブログ記事にてご確認ください)

「ジャズと酒とコーヒーと」という看板が目印です♬

 

こんばんは、本日も月の美しい夜ですね、それにしても相変わらず、猛暑、暑い日々が続いていますが、9月も後半、日の暮れが早くなってきて、今年もあと僅かじゃないのって、焦りがでてきています、w

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
  
 
 
 
先月の初めだったかな、図書館の棚に面だしされていて素敵な装丁だなあと何気なく手にとった分厚い本、ジャケ買いならぬジャケ借り、思いもよらず実際の事件からの葛藤や裁判記録を綴った手記だった、主人公(著者)はもちろん、どの人物の立場だったとしても、心が苦しくなる内容(でも、自分は誰に共感するかなとか、色々な人の立場になって考える、こういうことが読書の醍醐味だと思う。)だったので、他の雑誌や軽めの短編なんかを挟んだりしながら、少しづつしか読み進められなかった、図書館の貸し出し期間を延長したりしてようやく読了
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

中国系アメリカ人の22歳の女性が、レイプ未遂事件の被害者となり、この事件を境にして、彼女の平凡で穏やかな日常が一変してしまう、直ぐに目撃証言等に基づいてスタンフォード大学の有望な白人有名水泳選手が逮捕される、彼女はエミリー・ドウという仮名をつかい告訴を決断、あったことへの羞恥心や家族や友人への自責の念等々により精神的にもろくなっていく、力になり励ましてくれる優しい彼氏にでさえ、感情のコントロールができず暴言をはいて八つ当たりをしてしまったりもする、事件時泥酔状態であったことで落ち度を中傷する世論の声に傷つきもする、立ち直るためにアートの講義に通ったり、住む場所を変えたりしてもがきにもがく彼女、(アメリカの陪審員制度についても詳しくわかっていませんでしたが、評決全員一致が原則とは厳しいのですね。。)彼女が裁判のために、綴った陳述書がネットに掲載されると一気にSNS等により拡散されて、広く支持されていく、理不尽なことに、我慢したり、泣き寝入りせず、声をあげた彼女の心のからの言葉が世論を変えるうねり、力になっていった、2016年大統領選挙に敗北したヒラリー氏がこの陳述書からインスパイアをうけ敗北宣言をしたことでも有名で、2019年べストブックにも各誌で選出されている作品だそうです、この著書では本名シャネル・ミラーで出版をしていて、それがこの本の題名に繋がっているのだと納得

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日、ご結婚で安城に引っ越しをされたお客様がご来店くださった際にいただきました、9年ぶり位だったけれどすぐにわかりました、お子さんはもう8歳だとか、早いなあ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これ持ってきました~」と 1周年記念のブローチを持参してくださって、わあと思わず撮らせて頂きました、ブローチコレクターで、今も大切にしてくださっているとか、そのお気持ちに、帰られた後、泣、ありがとうございました