Book&Cinema /「AME'LIE」ジャン・ピエール・ジュネ | Jose' 珈琲 のぐるり

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こんばんはー、4月も早10日、今月初めての更新です、そうドラゴンズがまさかの(ゴメンナサイ。)単独首位、8年ぶりって〜とドームが近いこともあって当店にもドラゴンズファンのお客様がいらっしゃることもあり、なんだか多々感慨深く嬉しい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2001年初回公開時には社会現象ともなったジャン⁼ピエール・ジュネ監督「アメリ」、あれから20年以上も前の映画なのか、当時様々な雑誌やテレビで取り上げられていた、勿論映画館に観にいったけど、なんとも言えない色使いのお洒落な映像に目を奪われて、(引きこもりがちなお父さんを元気づけ喜ばせ鼓舞するために白雪姫のこびとの人形を世界中に旅させて、人形からお父さん宛てに色々な国からポストカードが届くようにするくだりのとこが好き。)以外、実のところあまり覚えてないかもとデジタルリマスター版を先日観てきました、うーん2度目のが歳を重ねた分かよりくるものがあった、妄想の中ですごし、人と関わらず幼少期をすごしたアメリが、ある少年が隠していた宝箱を拾ったことは、あのダイアナ妃の事故よりもアメリの人生にとって大きなことだったみたいなところからアメリが様々な人々の喜びをさり気なくさり気なく(ここが味噌)サポートする、逆に意地悪な人には、ユーモアたっぷりにおしおきをしたりとシニカルでもある、最後の辺りかな、カフェの常連客の売れない小説家の「人生は果てしなく書き直す未完の小説だ。」という言葉がよかった、あらためて音楽が映像の世界観にぴったりでとてもいい、Spotifyで聴いたりしてます

 

 

 

 

 

 

 

いつだったか図書館の廃棄本で頂いてきたこの映画のノベライズ本、ずっと読んでいなかったなと映画を観た興奮の後読んでみた、物語の内容も知っているにも関わらず映像を思い返し、また映画の中にいる様、児童書なので一気に読めてしまいました

 

 

 

 

 

 

 

お友達が気持ちや色々な状況が忙しい時は、新しい物語を受け取るのは刺激が強いので、今までに観た好きな作品をまた見直したりして癒されているみたいなことを言っていて、その時は、へえそういうものかなと思って聞いていたけどアメリを観てなんだかその感じわかるなと思ったのでした

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日は春の嵐の風が吹いて、美しい今年の桜もそろそろ見納めですが、これから新緑が美しい季節がはじまりますね、どうぞ日々をたのしんで、お元気で