こんばんは、6月初めての更新となります、お元気ですか、昨夜アストラッド・ジルベルトの訃報のニュースを受けて、本日は以前にもここに書いた、このアナログLPレコードを繰りかえし流していました、ジルベルトのアンニュイな声がこの湿った空気の季節に似合うし、この時期に星になったことに、とても勝手にですが、運命みたいなものも感じてしまいます、これからの時期にもぴったりな曲ので、しばらくラジオ等でジョアン・ジルベルトの紹介とともにアストラッド・ジルベルトが唄う「イパネマの娘」がたくさんかかりそうですね
宝物
「ベスト・オブ・アストラッド・ジルベルト」
ジャケットを開くとこんな写真がのっています
5曲目のカルロス・ジョビンの名曲「悲しみよさようなら」は、原曲(ポルトガル語/Felicidade)では、悲しみは終わらない、幸せは一滴しかないみたいなかなり哀しげな歌詞になっています(映画/黒いオルフェの挿入歌だったということなので、納得)
こちらの英語歌詞(Goodbye Sadness)では、軽やかなラララーラと歌いはじめがいい、深い悲しみから解き放たれ、今日から薔薇と太陽の日々、人生のカーニバルを謳歌しようという解放感が幸福感一杯に唄われていてかわいらしいのです
今月は、雨の日に似合いそうな曲をかけようと思っています、遅くなりましたが今月も宜しくお願いいたします、どうぞお元気で